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夫が某役所に出向になって1年半以上が過ぎたが。
ここ数日、とっても忙しそうだ。
日曜日など自宅のPCに仕事のメールが大量に届いていた。
夫は自宅にいたが、他の人はずっと仕事をしていたらしく。
最後のメールは翌日月曜の朝4時に送られたものだった。
こんなに忙しかったのは、あの某国との問題。
直接関係している仕事なので(検察じゃないけど)
その対応に追われていた様子。
詳細については私もよくわからないんだけど。
ただ、一つだけ、夫に教えてもらったことがある。

それは、日本のテレビや新聞などのメディアが、とっても曖昧な情報を、いかにも真実であるかのように報道していると言う事実。
メディアが騒ぐために、その情報を真に受けた人々がその某国に対する政府の対応などに大騒ぎしてしまう。
某国の人がとんでもなく強引な対応をしているかのように報道が煽っている。
その結果、世の中の議論が実際とは違う方向に流れていった。
多くのメディアは公式発表以外の情報は「推測」「関係筋の発言」として発表する。
だが、それを知った私たちは「それが真実」と思ってしまうわけで。

情報の詳細は、私も言えないが。

一つだけ、大間違いな情報があったらしい。
今では多くの人が知っている情報だったと思うけど。
その某国に駐在している大使が真夜中に呼びつけられた、という報道。
だが真実は、某国がその大使に呼び出しの連絡をしたのは午後8時。
その後、大使が出向いた時間が真夜中だった、と言うことだ。
大使だって色々とスケジュールがあるわけで、呼び出されたからと言って即座に行ける訳じゃないはずで。
冷静に考えたらわかりそうなことだと思うが、まるで真夜中になるのを待っていた某国が寝ていた大使を起こして「今すぐ来い」とでも言ったかのような報道が流れてしまったわけで。
それがきっかけとなり、違う方向に流れて行ってしまったようだ。

だが。
私たちはそんな情報にいつも左右されているわけで。
うちの姉など「なにやってるのよ(怒)」と言うメールを夫に送って来た(爆)わけで←夫は何も関係していないんだけど(汗)

報道って不確かな情報も流している(そしてその訂正はほとんどない)から、私たちは間違った方向に動かされてしまっている事があるんだと思った。
あの大阪地検の証拠改ざんで有罪にされそうになった女性官僚の人だって、逮捕された時はいかにも悪い事やった人みたいに報道していたのに、無罪になった途端、手の平を返した報道ばかりになったし。

真実って、当事者にしかやっぱりわからないもんだよね。
メディアに左右されている(操作されている?)私たちって、なんだか、とっても悲しい。
情報を鵜呑みにするんじゃなくて、冷静に考えてみる力がないと、私たちの考え方が間違った方向に進んでいくんだなとしみじみ思ったよ。

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8月29日、夏休み最後の日曜日。
私は自治会の夏祭りで前日から寝食を忘れるくらい、大忙しだった。
当然だが、人材不足のため夫も借り出されており。
自宅は全く無人、おまけに携帯への連絡も忙しさにかまけて出られない状態になっていた。

だから。
実家で起きた大変悲しい出来事を知ったのは、夏祭りの後、夜10時を過ぎてからだった。
姉が何度か電話してきたのは知っていた。
だけど、忙しくて電話に出られる状況ではなく。
ようやく10時を過ぎて後片付けに一区切りがついた頃に電話したら。

昼間、実家の愛犬が死んでしまったそうだ。

実家のある九州も、今年はとんでもなく暑い日々が続いていたが、17歳を過ぎた愛犬はそれでも毎朝の散歩を楽しみにしていた。
だが。
日曜日の朝は、散歩に行きたがらなかったらしい。
そして、食事もできず。
母が心配して様子を見ていたそうだ。
そして、ずっと眠っているのをは母暑いせいだと思ったらしいが(多分、その現実を受け止められなかったんだろうと姉は言った)
声をかけても全然反応していなかったらしい。
あまりに暑いから熱中症になったのではないかと、母は水で冷やしたタオルをかけてやり愛犬を冷やしたらしいが。
母の声に反応する事は二度となかったそうだ。

17年前の6月。
梅雨入り前のちょっと暑い日だった。
数日前に自宅すぐそばの公園に捨てられていたらしい子犬が、はす向かいの家に入り込んだらしく。
犬が苦手な子供たちが大騒ぎしていた。
勤め帰りの私が、その騒ぎで様子を見に行くと、子供たちに石を投げられていたわけで。
思わず、その子犬を呼んだら私の元に逃げてきた。

子犬と言っても3ヶ月から4ヶ月くらいの大きさ。
母犬から離されても生きていけるくらいまでは、元の家で飼われていたのかもしれない。
白地に黒いぶちのある、犬種がまったくわからない雑種。
しばらく満足に食べることができなかったのだろうか、とても痩せていた。
自宅に連れて行き、食パンと牛乳を与えたらあっという間に食べてしまった。
こんな状態でも、生きたいという意思があるように思えた。

私が子供の頃から実家では何度か犬を飼っていた。
だが、その3年ほど前に、かわいがっていた犬をひどい病気でわずか3歳でなくした事がきっかけで

あんなにかわいそうな姿はもう二度と見たくない

とみんなが思ってしまい、もう犬を飼いたいとは誰も言わなかった。
そんな我が家に連れられて来たその子犬は、庭に捨てられずに置かれていた犬小屋にちゃっかりと入り込んでしまい。

そのまま私が世話を始めた。

私が世話をしなければ、子犬は公園に戻さなくちゃいけなくなる。
最悪、保健所行きだ。
家族もそれをわかっていたが、母が頑固に反対した。

でも。
時間が経てば

「今日はもうご飯をあげたのか?」

家族の誰かが心配するようになり。
いつの間にか、我が家の犬として扱われるようになった。

とは言っても、私は3ヵ月後の9月に結婚式を控えており。
私が強引に拾った犬だが、その後の責任は取れないわけで。
とりあえず9月になって去勢手術はうけさせた。
当然だが、私がその費用を出し(笑)
そして、その後は、母が食事担当、父が散歩担当という生活になった。

だが。
散歩担当の父が3ヵ月後に突然亡くなった。

結局、それから母が一人で17年間、世話をし続けたのだ。
もちろん、犬は絶対に恩を忘れないから。
帰省するたびに私が一番の飼い主だと言う態度を取り続けていた。
苦しい状態から助けてくれた命の恩人だから、たとえ一緒に住めなくても、私が一番の飼い主と言う態度だったのだが。
その後、うちに長女犬が来たあたりから、私には恩があるがお世話を続けてくれる母が一番、と言う位置関係になった。

それまで実家で犬を飼ったときは、母はいつも食事担当で、散歩に連れて行くなどほとんどしなかった。
だが、そんな母が愛情を持って世話をした結果か、愛犬はどこの人からも

「賢いわんちゃんですね」

と声をかけられるほど、母に従順に従い続け。
ご近所でも「おばあちゃんと犬」として知らない人がいないような状態だった。

そして十数年が経ち、犬も母も年をとり。
ここ2年ほどは、母も事故に遭って体が思うように動かせず、犬も耳の聞こえが悪くなったり多少痴呆が始まったりと老化が進んでいた。
暑かったり寒かったりする時期は、乗り切れるかと心配したりもしていたが、厳しい時期を乗り越えると自然に元気を取り戻して行き、当分はまだ大丈夫かなと思える状態が続いていた。

今年の春、去勢手術以来初めて獣医に診せるような病気をした。
どこかが痛むのか、これまで一度もしなかった遠吠えをし苦しそうだったので動物病院に連れて行ったそうだ。
母は必死の思いで「いくらかかっても出すから助けて欲しい」と言ったらしいが。
17歳の犬の全身を調べて病気を見つけ出し治療をするのは体の負担も大きいだろうという判断になり。
だが、痛み止めのステロイドを注射したら、その後苦しそうなそぶりもなくなったらしい。
私はその時点で、もう長くないかなと思い始めていたが、母は「元気になったからもう安心だ」と思っていた様子だった。

今年の夏、帰省した時もよろよろと歩きながらも、足元によってきて体をなでて欲しいとせがんでいたりした。
朝だけになった散歩も暑くない早朝に30分ほどゆっくりと歩いていたし、食欲もあったので、この夏を乗り切ればまだがんばれるかなと思えていたのだが。

でも。
寝たきりにもならず、年をとった母の手を煩わせる事もなく。
静かに息を引き取った。
きっと一番お世話になった母にこれ以上の心配をかけたくなかったんだろう。

実は、今年の夏、私たちが帰省した時、今までずっと我が家に集まっていた人たちがどんどんやってきたわけで。
愛犬は最後にみんなに会えた事で安心したのかもしれない。
これまで我が家の長女犬とは一定の距離を置いて接してきたのだが、1年以上ぶりに会ったら、珍しく鼻をつき合わせてしばらく一緒にに過ごしていたし。

最後にみんなに別れを告げることができて、愛犬は幸せな思い出を抱えて眠る事ができたのだと思う。

ただ。
母はかなり落ち込んでいた。
もちろん「天命を全うさせられてよかった、苦しんだり寝たきりになる事もなかったのは幸せだったはず」と納得はしているが。
一緒に生き、老いた17年。
これはもう母にとっては血を分けた子供同然の存在だったと思うから、深い悲しみを抱えているとは思う。
姉も「このままお母さんが、がっくりしちゃって具合が悪くなったら」と心配しており。
ほとんど実家に電話しない私が時間を見つけて、当分は毎日電話をする事になった。
翌日、朝電話したら、涙で言葉にならず。
姉の話によると食事もほとんどしなかったそうだ。

だが。
昭和ヒトケタはパワーが違う。
昨日、午後、電話をすると

「神棚の掃除をしようと思って」

午後からなんだかんだと動き始めたのだそうだ。

「このままだと、色んな事考えてつらいから、明日からリハビリにも行く(事故に遭って腰を痛めて以来、病院でリハビリを受けている)誰かと話をしたら、元気になれるから」

前向きに考えようと努力を始めたらしい。
77歳。
気持ちがぷっつりと切れてしまうのではないかと心配したが。
まだ先へ進もうと言う意思を持っている。
こんな強い気持ちがあるなら、乗り越えられるのかも。
もちろん当分は何日かに一度、電話してみようと思うけど。

きっと母も愛犬と同じように、苦しい事もなく、楽しいままで天寿をまっとうできるんじゃないかってそんな気がする。

ところで。
夫が実家の愛犬の死を聞いた後、長女犬に報告したら

わおーん

今まで遠吠えなど一度もした事のなかった長女犬が悲しそうに一声吠えたそうだ。
犬にも、ちゃんとわかっているのだろうな。

そして、こつぶは。

「天国のおじいちゃんに、お世話してねってお願いしたから、おばあちゃん、大丈夫だよ」

2年生なりの言葉で母を励ましていた。
死んでしまったと報告を聞いた日曜の夜、こつぶは父と犬の夢を見たそうだ。

「声は聞こえなかったけど、元気そうだった」

死をどんな風に理解しているかわからないが。
こつぶの中では、天国が本当に存在して、そこに二人のおじいちゃんと愛犬が住んでいるらしい。

長かろうが、短かろうが、自分が与えられた命を全うする事。
これが私たち全ての生命にとって一番の幸せであり、そして生きている間に自分が受けた愛情へのお返しなんだと思う。
この夏、私たち家族は、それを改めて学んだと思う。
きっと、17年ぶりに会えた父と一緒に私たちを見守っているんだ。
こつぶではないが、私も心からそう思える。

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カミナリが大嫌いな我が家の長女犬。
ここ数日、夜になると遠雷がするせいで、そわそわ落ち着きがない。
昨日は特に雨は降らないのだが、割と近い距離で雷の音がしており。
ひたすら家の中、それもお風呂場のそばで身動きできない状態が続いており。
夕飯の時間が来ても、食事が喉を通らないらしく。
いくらご飯だと教えても、食事を取る事はなかった。

で。
夫が

「まだカミナリも遠いし、今のうちに散歩しておこう」

そう思って外に連れ出したのだが。
家を出て最初の角を曲がった辺りで機嫌が悪くなり。
次の角のあたりで夫の歩く足元に体当たりして

「そっちには行かない。家に帰りたい」

訴えるのだそうで。

長女犬はトイレを外でするようにしつけられており。
その時点でまだトイレが済んでいなかった。

「トイレがまだだから、だめだよ」

夫が言うと

「わかった、ここでするから」

長女犬、本来なら土のあるところか、草があるところじゃないと絶対にできないのに
その場でトイレを済ませ。
夫が片付けるや否や

「じゃ、もういいでしょ、とにかく帰るから」

滅多な事で夫や私が持つリードを引っ張らない長女犬が、確固たる意思を持ち

スタスタスタスタスタスタスタスタ

夫を引っ張りながら自宅へと帰った。

家に帰ったら必ず足を拭いてもらい水を飲むのだが。
足を拭いてもらう間もなく、水どころか先に出していた食事さえせずに

とにかく早く安全な場所へ避難

とばかりにお風呂場の前にどっかと座り。
耳をふさいで目をつぶって

「私の事は放っておいて」

カミナリが終わるまでハンスト。

そこまで嫌いなのね。

あんなにいい子で素直で、我慢強い長女犬もカミナリ相手だと、夫だろうが食事だろうがお構いないって感じ。
夫も長女犬に

実力行使

されたのは初めてで、驚いていた。

苦手って言うより、天敵なんだろうな。
このところ、暑さのせいか、入道雲が発生して雷がすごいから。
長女犬にとっては暑さよりも、たまらない日々なのかもしれない。

それにさすがにこの夏は猛暑続きで、11歳と言う年齢の長女犬には相当つらいらしく。
エアコンを入れると即座に家に入ってきて

ああ、快適快適

と言わんばかりに床に寝そべるようになった。
昨年までじゃ、考えられなかったけど。
確実に年老いてきたなって、ちょっと寂しい気もする。

しかし、人間だけでなく、犬も大変な夏だよね、今年は。

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自治会の役員をやっている。
転居1年でやらなくちゃいけなくなった理由は

人材不足だから。

ここは戸建てのみの住宅地。
集合住宅は全くない。
何軒か、我が家のように借家になっているが。
ほとんどが「持ち家」の人たちの集まりである。
それも40年ほど前にこの地へ越してきた人たちで、彼らが作り上げた自治会なのだが。
その結果。
最近、どこの自治会でも問題になっているように、ここも住民の高齢化が進んでおり。

40年ほど経った家は、建て直され2世帯住宅になったり(これが一番多い)
住まなくなった土地を売却し、それを購入した不動産業者が一区画を二区画に分割して建売住宅とし(つまり広い敷地に住む人と、半分の敷地に住む人で住人の世代が全く違う)

だから、以前にも書いたように、ここの自治会は旧勢力と新勢力が存在する。
まあ新旧世代交代をしている時期と言えるのだが。

世代交代と言うのは、まあよくあるように、争いを伴ってくるわけで。
特に、この旧勢力の中には2時間ドラマに登場しそうな、うるさ方のご近所さん、みたいな人たちが一部いるらしい。
その「旧勢力の一部」が新勢力を「出る杭を打ちまくって凹ませ仕舞いには排除する」みたいなやり方で対抗しているため、世代交代がうまく行かない。
もちろん、旧勢力全員ではない。
何かと口うるさく過激な一部の旧勢力に賛同できない人たちの中からは

面倒から遠ざかる=自治会を抜ける

と言う選択をする人もでてくる。

とにかく、常に「不穏」な空気が漂っているとでも言うか。

そんな中で自治会の一部の組織で役員(それも三役の一つ)をやっている私。
まだ始まって3ヶ月もたたないのに

ええーーーーっ?

と思うような出来事に頻繁に遭遇している。

実は昨年、新勢力の人が改革を始めた。
ところが、これを面白く思わない旧勢力の一部が新勢力の人を攻撃しまくった。
怪文書を町内に配布し、混乱を極め。
結果、新勢力改革派のトップが自治会を退会する事で、納まったらしい。
そして今年のリーダーは「旧勢力過激派」の中から選出されたようだ。

だが。
旧勢力過激派はそれだけじゃ納得できなかったらしく。
昨年の新勢力改革派を応援した一部の旧勢力の人たちへも攻撃を始めた。

つまり、旧勢力の中にも敵対しあう勢力が存在していたらしい。

今まで表面だけは穏やかに接して来た人たちだったんだろうけど、旧勢力の中で保守派(一部の過激派を含む)と改革派に別れてしまった。
そしてここぞとばかりに、積年のウラミツラミを自治会活動の場に持ち込み出したわけで。

まったく性質が悪くて、始末に終えない(しみじみ)

そのため、何か一つの行事を進めるにも、どこかに変な感情が紛れ込んでいて、対抗する勢力の人間がやる事なす事すべてに

批判する

と言う行動に出る。
それも

表面では、おとなしく
水面下で、激しく

昨年の怪文書で、よーくわかるでしょ(タメイキ)

私はこの旧勢力世代の子供の年代と言える世代。
その私から見たら親の年代の人たちが、いがみ合い、足を引っ張り合っているから。

呆れてものが言えない(汗)

「いやー、もう、自治会は恐ろしくて、距離を置きたいですねぇ」

私よりもうちょっと若い世代は、こんな感想を持つ。
結果、役員の人材不足になってしまっているのだ。
最初、その話があった時

でも、旧勢力がまだたくさんいるんだから、私のような新参者がやる事じゃないでしょ。

と思っていたのだが。
そこには旧勢力と呼ばれる方々の「鉄則」がある。

口は出すが、手は出さない(怒)←うちのお姑様のような人ばかりだもんね(汗)

こういう話が来たら、必ず

「これからは若い世代の方にやってもらわないと」

なんて都合のいい事を言うわけで。

で、振り回されているのだ。
この旧勢力の中の争いに(涙)
少なくとも私達はこの旧勢力が自分の親の世代なので、どうしてそう反応するかが多少はわかる。
だから、なるべく怒らせないように、丸くまとめようと努力はするのだが。

子供の世代から暗に自分達の行動を「時代に沿っていない」と言うことを教えられると(っつーか、不都合が起こっているのだから、やり方を変えなくちゃいけないんだって事を教えてるだけなのよっ)

腹が立つ←うちのお姑様の反応と全く同じ(汗)

そして

「昔からこうやっているからっ(怒)」

自分達のやり方を無理矢理続けようとする旧勢力過激派。

ところが。
旧勢力の中にも当然時代を受け入れようとする人はいて。
それを受け入れようとする人を旧勢力過激派は許さない。

で、裏から口を出し←白雪姫の毒りんごのようなものですね。

結果、旧勢力分裂。

これが、子供のけんか。

自分の子供世代に「おとなげないよなぁ」と呆れられているのにも気付かず。
自分の毒りんごをリーダー(会長)に食べさせようとあの手この手を使う。

そんなわけで。
私は現在、梅雨空よりも鬱陶しい旧勢力過激派に悩まされているのであった。
残り8ヶ月、この状態が続くんだろうね(涙)

ああ、早く転勤にならないかなぁ(爆)

今後もこの争いの中に巻き込まれていく役員さん(友人達)には申し訳ないが、私は転居でリセットできるからね。
借家住まいでよかったよ(笑)

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自治会の役員をしている。
引っ越してきて1年でご指名されるくらい、人材不足らしい。
だが。
会員は多いのだ。
つまり「なんらかの事情があって役員を引き受ける人がいないから」
ヒマそうな専業主婦に仕事が回ってくるんだろう。
だが、会長は仕事を持ちながら、他の会の役員もやりながら、こちらの会長業務もこなしている。
「なんらかの事情」に仕事をあげて断る人もいるが、仕事は「なんらかの事情」じゃないって人もいるのだろう。
でも。
役員6名のうち、働いているのは会長のみで、他の人は専業主婦。
結局は、仕事は何らかの事情になっているんだなとしみじみ思う。

ところで。
この役員業務で、私は結構忙しい仕事を引き受けている。
いわゆる「書記」と言う業務。
ワードやエクセルを何年も前から使ってきた私には、あまり「苦痛」じゃないので引き受けた。
それに過去のデータがそろっているので、私が改めて新しい何かを作る必要もなく、過去のデータの一部を変更するだけなので、全然難しい仕事じゃない。
今もその仕事については忙しいなんて思わないんだが。
他の事で忙しい。
それは。
女帝がいるから。

一般的に◎◎会と言うのは、会長がトップになるのだが。
ここの自治会には、その上に「代表世話人」と言う人がいて。
会長他役員はみな1年が任期なのに対し、この人は任期など何もないらしく。
おまけに会則など取り決められたことは何もない。
すべてこの代表世話人が過去にやってきたことを、延々と繰り返しているらしい。
そのため、会計処理もかなりテキトーになっており。
会計担当になった人も呆れている。
つまり
代表世話人=会則=女帝
のような図式が成り立っているのだ。
女帝が言うには

この会は会費を取ることはなく、行政から出る補助金で運営が行われているのだから会則など必要なし。

行政からお金が出ているんだからこそ、きちんとした運営をやらなくちゃいけないんじゃないかと思うのだが…

と、ここまで読んでいただいたら、この女帝がどういう年齢の方か、想像が付くと思う。
何もかも

「今まではこうやってきたから」

で解決してしまうような年齢なのだ。

この会でバスハイキングに行く事になったんだが。
そこで参加者全員が保険に加入する事になった。
この保険は傷害保険のようなもので、旅行中の事故や怪我が起きた場合に備えるのだが。
女帝が言うには

参加人数だけわかっていれば保険に加入できる。

それで担当者が保険を掛けに行ったら

参加者の住所、氏名、電話番号が必要と言われ。
人数だけしか把握していなかった担当者は窓口で拒否されたらしい。
まあ、常識的に考えれば、そんなことだよね。
で、名簿管理をしている私に依頼があり、私が参加者名簿を作ったら。

「そんなの必要なはずがない。私が電話する」

女帝が怒り狂って保険業務を担当する行政機関に電話をし。
人数だけで保険加入OKと言う条件を飲ませたらしい。

女帝パワー強すぎ(汗)

だが、結局、私が作った参加者名簿がすでにプリントアウトされていたので、その名簿で保険には加入したんだけど(笑)

ま、そんな女帝だから。
全てにおいて、その猛烈パワーで強引に推し進める。
会長は女帝の秘書のような立場で、私たち各役員は秘書の手足。
私は越してきて1年足らずだから、過去のいきさつなどは知らなかったのだが、周囲の人はよく知っており私の耳にも入ってきた。
女帝は病気で寝たきりになった実の娘の面倒を娘の夫に任せきりにして、自分は自治会の仕事で毎日出歩くらしい。
周囲の人が何度も助言しているらしいが、聞く耳を持たず。
当然、そんな事情なのに「聞く耳」がないわけだから、この自治会も彼女の独断で進められている。
ご想像通り、バスハイキングの目的地も女帝の希望通りになった(汗)

もちろん女帝はその年齢の人に比べたら記憶力はかなり素晴らしいのだが。
それでも古い情報(新しい情報は受け付けないらしい)が頭の中を占めているようで。
時代の流れにもうついていけていないと言う印象がゆがめず。
過去の記憶もいい加減なところがあるせいか、女帝に言われて進めていた状況は常に二転三転と変更になり。
その結果役員一同が振り回されるのだ。
長年そんなことを繰り返しているらしく。
当然だが、多くの会員(うちのような新参者を除く)はその事情を知っており。

だから。

「何らかの事情」が仕事であっても、お断りするんだね。
そんな人材不足の中から選ばれた私も今年1年我慢したら、次にまた指名される時は(多分連続はないだろうから)別の役員を引き受けると言う「何らかの事情」を用意しておこうと思う。

でも。
今年一年、この女帝はこのブログにネタを頻繁に提供してくれるんだろうなぁ(爆)

みなさま、義母、小姑、に次ぐ新モーレツキャラの登場にご期待下さいね!←かなりいやな事があったんです、本日(汗)

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