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夫に買い物を頼んだ事がある人なら、わかってもらえるかもしれないが。
このぼちぼち日記でもずっと書き続けていた夫のおつかい。
昨日もまたやってくれました(怒)

私は昨日ものすごく体調が悪かった。
それで、夫に夕食の買い物を頼んだわけで。

体調が悪いから買い物してくるより、ホカ弁ですましちゃえばよかったのだが。
1週間に2度もホカ弁
仕事もしているし、体調もよくない、という状態でも、さすがに後ろめたい気分になったわけで。

でも体調がイマイチなので、手間のかからない簡単な鉄板焼きというメニューにすることにした。
冷凍庫に鉄板焼きをしようと思って買ってきた「イカ」があったからで。
そこで夫に頼んだのは
「牛カルビと手羽中」
牛カルビはわかった。
だが、手羽中で、夫はちょっと迷った顔をした。
「こつぶが大好きなチキチキボーンみたいなの」
そこで夫は納得した。
だが、私は多少不安があったので
「細い骨付きの肉よ。ドラムとかじゃなくて」
と念を押した。
手羽中をご存知だとわかるが、ちょっと太目の手羽中と細いウィングと言われる部分があるわけで。
その細い方をこつぶは好む。
で、夫も納得した。
その場で意思確認ができた

はずだった・・・

夫は買い物の途中に
「チキチキボーン(商品名、おいしいです)みたいなので、冷凍のがあるけど、生のがいいの?」
と連絡してきた。
冷凍だと某国産のものだったらいやなので、宮崎地鶏の生を頼んだ。

で、帰ってきた夫が買ってきたものは
宮崎地鶏の手羽中
間違ってはいない。
そのまんま、手羽中。
あの鳥肌状態の皮の面積が広いコラーゲンたっぷりの手羽中。
だが、我が家のこつぶが好きなのは「細い」手羽。
それは夫もわかっていて、それを買ってくる予定だったのだが。

「これじゃないよね?」

買ってきたものを「これじゃないよね」と念押しして見せるってどういうこと?
違うって思うんだったら、買ってこないで私に確認取ればいいじゃない。
ぶっちキレましたよ。

「細いの、なかったの?」

確認すると「あったけど」

あったぁ?
あった、けどぉぉぉぉぉぉっ?

爆発
噴火

あったんだったら。
それが私の言ったものと思っていたなら

どおしてかってこなかったんだぁぁぁぁっ(激怒)

夫は言った。

「だって、メモに手羽中って書いたじゃん」

確かに手羽中と書いた。
夫が買ってきたものは「中手羽」と書かれている。
だけど、書きながら、夫に「こつぶが好きなほうよ」と念を押したのだ。

文句の嵐を投げかけたら

「じゃあ、買ってくるよっ」

捨て台詞を残して夫は出かけて行った。
玄関で靴を履きながら、何事か文句を言っていた。
その様子から

30分くらい、帰ってこないだろうな

と思った。
だが。
夫はすぐに帰ってきた。
そして、目的のものをちゃんと手にしており。
怒ったそぶり一つ見せず、ふつーにしていた。

反省したのであろう。

しかし。
なんで「これじゃないよね」と思いながらも買ってくるんだろう?
夫の行動にはいつも、この、一種

魔が差した

と思えるような行動がある。
正しいものがわかっているのに、わざとのように間違ったものを買ってくるのだ。
あまりにそんな「魔が差す」事が続いた事があったので

「迷ったら、あなたが思うものと違う方を買ってくるように」

と言った事もあった←だってそうしたら正しいものを買ってくるもん(汗)

魔が差すのか
単にお馬鹿なのか

とにかく、夫におつかいを頼むと一度で終わらない事が多い。
男の子を持つママさん、子育てがんばってください。
将来、私のようなヨメがくると、あなたのお子様はおヨメさまのブログ内で

ぼろカス

に言われるかもしれません(汗)
ああ、義母に聞かせたい、このセリフ。

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寒い。
大雪の予報が出たくらい、寒いんだ。
3月になったというが、まだまだ寒い。

で、暖房、フル活用。
エアコン&ファンヒーター&ホットカーペット。
この3つで乗り切っていたんだが。
この家電3つは帰国した年に買ったから、5シーズン目の冬。

で。
エアコンはまだ元気だが。
ホットカーペットは1年1ヶ月使ったところで電源が入っても温まらないトラブルがおき、メーカーさんが新品のものに交換してくれた。
このトラブルがどうも、メーカー側の問題だったみたいで、保障期間が過ぎていたのに、あっさり交換してくれ、それも「大変申し訳ない」って感じだった。
もしかしたら「リコール」の対象になりやすい問題だったのかもしれない、と私はにらんでいる。
それで、使用中もずっとそのことを気にしていたんだが。
今年、そのトラブルが頻繁に発生している。
さすがに、あれから4シーズン使ったし
「不良品でしょ、交換してよっ」
とは言えないか。

「お願いだから今シーズンだけはもってくれ」
とひたすらお願いしまくって慎重に使っている。
なんとかあと1ヶ月って所まで来たんで、次のシーズンには考えようか、と思っていた。

が。
今朝の事。
それまで元気だったファンヒーターがいきなり白い煙を吐いて、止まった。
エラー番号が表示され。
E0は灯油のフィルターの掃除が必要と書いてあり。
せっせと掃除した。
だって、こんなに寒いんだもん。
こんな日に壊れてもらったら、困る。
だが。
掃除してスイッチを入れると、またしても白い煙を噴出してE0。
これは、私の日頃の掃除がいい加減だからかもしれない。
それで、この忙しいのに(締め切りを3つも抱えてしまったライター)
取り外せる部品は全部外して掃除した。

正直言って、これじゃあ煙を噴出して当然か(汗)

で、イライラしながらもとっても丁寧に掃除した。
スイッチ、オン。
数秒後、白煙。
何度もそれを繰り返し。
取説には
「トラブルが解決しない場合は、販売店にご連絡下さい」

・・・

購入して4年以上経った商品を修理してもらう。

大抵の場合
「修理するより、買ったほうが早いですね」
電気屋さんは言うよ。
間違いなく。

はあ。
で、ネットで検索してみた。
すると。
我が家のファンヒーターはコ◇ナ製。
そんなに安かったって記憶はないが
「安物のコ◇ナ製のE0トラブルE4トラブルはめっちゃ多いです。買って2~3年でこういうトラブルにあっている人がいます」
みたいなものに、いくらもヒットした。

つまり。
修理したって無駄
ってことらしい。

そうだよなぁ。
うちにある△芝のファンヒーターなんて20年近く使ってて(独身時代から使ってる)掃除なんか適当にしかしてないのに、壊れたことなんてないもん。

で、夫にメールした。
「あと1ヶ月は使うと思いますが、買い換えますか?」
夫からの返事は
「予算があるなら」

う゛

3月。
こつぶの進級でまた色々物入り。
おまけに年末調整の不足分(最近、ずっと不足ばっかり)を今月のお給料で払うんだよなぁ。
4月からこつぶの塾代が増えるから私はせっせと仕事しているのに。
ここでコ◇ナ以外の大手ブランド物ファンヒーターなんて(涙)

でも、それ以上に。
イマドキ家電屋さんにファンヒーター、どのくらい並んでいるんだろう?
少ない選択肢で、高いお金を出して買う?

ああ、ムカつくっ。
コ◇ナめぇぇぇぇっ!!

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先日、夫の伯母の家の整理をしなくちゃいけなくなった、って話は書いた。
誰も片付けてくれないから、私たちが仕方なくやらなくちゃいけないわけで。
それで、土日を利用して片付けに行ったのだが。
なにせ4年も戸を閉め切ったまま。
家は昭和初期に建てられたものなので、壁も天井も床も、見事にカビとホコリにまみれており。
スリッパなしでは室内にも入れないし、マスクや軍手を着用しなくっちゃ長時間の作業は無理。
家電のスイッチなんか入れたら一気に火事になってしまいそうだから、暖房なしでひたすら作業。
夫が言っていたようにタンスやら押入れやらにはびっしりと荷物が詰まっており。
その荷物の中にはありとあらゆる生活用品、日用品、衣類、紙類、文具類、書籍、その他もろもろ。
マンション住まいの大人2人子供2人の方々が持つお荷物の100倍くらいはあろうかと思われた。
だって、引越しなんかしないから不用品を片付ける必要ないし、昔の人だから
もったいなくて
なーんにも捨てないし←これが最大の原因(涙)

それをもくもくと選別し、捨てるものはビニール袋にどんどんつめるんだけど。
もったいないって言葉はこの家には存在しないわよっ(怒)
ってカンジで、もくもくと作業して30袋くらいのビニール袋ができたんだが、これで押入れ二つ分くらい(汗)
予想以上に、って言うか、今の段階(2日間でタンスを空にして押入れを二つチェックした程度)で

もういやっ、私、里に帰らせていただきますっ

って言いたいくらいの状況になっている。

でも。
終わりはいつか来るから、ただひたすらもくもくと続けていれば、いつか解放される
とは思っていた。
それが目標であるのだから。

伯母の家は相当な田舎にある。
義母が伯母の件について
「すべて放棄」
したのは、この「田舎」と言う場所も影響した。

ここ数日、主のいない伯母の家に色んな見知らぬ人が出入りしていれば

かなり目立つ。

例えば小さな島だと、出て行くのに必ず船を使うから、人の出入りはみんなが把握してたりするわけで。
事件が起こったら「他所から来たヤツ」が一番怪しく、すぐに解決する。
島じゃないけど、伯母の家はそんなところにあるわけで。
だから。
伯母の家の前に車が停まっている。
こんな事件が発生したら

一般社会にはもう消滅したような電話連絡網がフル活用されたらしい

土曜日、伯母の和服を運び出そうと車を移動させようとしたら←結局着物は100枚くらいあったが、4年もの間、風の入らない家のタンスにしまいこまれていたため、カビやらしみやらすごいことになっていたものも多かった。

二人のおばあちゃんが私の前に立っていた。

伯母よりも10歳くらいは若い、70代と思われる女性二人。

「あなたはここで何をしているの?」

と言わんばかりの視線で私を見ていたので。

怪しいものではない事。
夫が伯母の甥で、この家を片付けることを頼まれたので、片付けている。

みたいな話をした。
話をしながら

この二人が義母に直接電話をかけてきて、財産目当て云々と言った人たちなんだろう←これが原因で義母は相続を放棄して伯母の面倒も見ないと言い出したんだが

と予想がついたので

「義母も年をとりましてこちらに来るのも大変になったので、私たちが代わりに」

と言う言葉を添えた(私って嫁の鏡?)

それで、おばあちゃん二人は予想通りに

「もったいない」

を百連発くらい私に浴びせかけ。

「先生の家は大きいから、このままにしているのはもったいないしね~」

を30回くらい繰り返した。
とにかく、こういう状況になるのは片付けるようになった頃から予想しており、夫と私は

「割り切って考えよう」

と決めていたので、とにかく逆らわずに言うべき事だけをやんわりと繰り返した。

「人が住まないと家は荒れるばかり。放火されたりしたら周囲にも迷惑がかかる。先祖代々のものについては私たちがきちんと保管しなくちゃいけない」

おばあちゃん二人は納得した様子で

「もったいないけど、このままにもできないしね~。もったいないわね~」

何度も何度も同じ場所に戻る話にうんざりしながらも

この人たちを怒らせたら、話が厄介になる

と言う警戒をしたまま、ひたすら頷き虫となったわけで。

きっと70歳を過ぎたら、もったいない、しか脳内にはないのかも。
もくもくと聞き役に徹したおかげで、ようやく納得したような二人だったのだが。

「△先生ってご存知?」

いきなり。

あのね、私は伯母の甥の嫁で、帰国して5年ぶりに会った伯母とまともな会話をしたのは4年前が最後なのよっ。

「ちょっとわかりません。多分、夫も知らないと思います。伯母も言葉を話せる状態じゃないので」

伯母の交友関係を知るわけないだろっと思ったがとにかくひたすらこらえた。
で、そのおばあちゃん二人は目配せしあい、何かを納得したかのようにそそくさと帰っていった。

それで、解決したかと思っていた。

でも翌日、夫も私も「田舎の常識」を知らなかった事をつくづくと思い知らされた。

このままじゃいつまでも片付かないよと思いなおし、スピードアップして片付けていたら

「私△なんですが」

といきなり△先生が登場。
夫が入り口近くで作業していたので、応対に出たんだが。
△先生いわく

「私は伯母さんと同じく手芸を教えており(伯母は定年後手芸教室を開いていた)伯母さんがホームに入るときに、伯母の手芸材料をすべてもらえるという話になっていた。どこにあるかわかっているので、中に入らせて欲しい」

い、いきなりかよっ(汗)

その人が△先生なのだろうとは思うし、伯母が元気な頃にそういう約束をしたのもありうる話。
実際、伯母の荷物の中には販売元に

着払いで全部返品してやりたいっ

って思うくらいの手芸材料が山ほどあり。
夫なんて「こんなもんいらないだろう」と、どんどんごみ袋に詰め込んでいたくらい。

だから、いまさら手芸材料なんて(とは言え、ごみ袋に入れたのは全体から見るとほんのわずか)と思った夫は

「ちょっと今はそれを分ける事は無理です」

と答えたんだが。
△先生は

「私はどこにそれがあるかを知っているから、大丈夫」

と無理矢理家の中に入ろうとするわけで。

でも、その話が「真実」かどうかも、その人が本当に△先生かもわからないわけで。

そんな人を普通「ささっどうぞどうぞ」と家には上げないだろっ

で、夫が断ると。

「◇さんと今日この家の鍵を借りる話ができているから、あなたたちが帰ってから入ります」

捨て台詞を残して帰って行った。

はぁ?

言葉もなく、夫と私は茫然自失。

◇さんとは伯母の後見人になってもらった老人ホームの責任者。
後見人ではあるが、伯母は存命中なんだし、伯母が亡くなるまでは、身内である夫たちにこの家のものすべての権利があるわけで。
何ゆえに、赤の他人が

「私はもらう約束をしている。生き形見分けしてもらう」←△先生が言った。

と言って来るのに許可するんだろう?

それにあくまでも身内が整理しているんだから、その老人ホームの人に「鍵を貸せ」なんて電話すること自体が、おかしくないか?

で、夫が◇さんに連絡をし、その手芸材料については整理してすべてあげるから、家には勝手に入らせないでほしい、という話をしたんだが。

夫が言うにはこの◇さんも、脳内には「もったいない」しかないような人らしく。
どうせ捨ててしまうものなので、必要なものはあげます、と夫が言ったら
「玄関にある飾り棚を妹が欲しがっていた」←本当に妹か?
と欲をちらつかせたらしい。
その飾り棚は伯母の家で一番高級品かと思われる(作られた当時でウン百万はした手作りのものらしい)
昔、伯母と義父の家は羽振りがよかったらしく、その頃に作られたものらしく。
したがって、年季も入っているので、ウン百万のものは数千万の可能性がないとは言えない。
一応、鑑定師さんに見てもらうけど、ウン千万でも私たちはいらないかなと思っていた。
義母にそういういきさつを話したら

「あれは、相当高級なので、あなたたちがもらって置くように」

といわれたけど、どう考えても私たちの生活には必要じゃないし、◇さんにあげることにした。
(現金化しても、それはみんな老人ホームに入るようなお約束)

当然、それをもらったら、今後他人を家の中には上げまい、と夫は思っているようだが。

どうも、色々登場してくる伯母の友人や周囲の人達の常識と私たちの常識は

正反対

のような気がするわけで。

したがって、◇さんがあの飾り棚をもらったんだったら、私はこれが欲しい、なんて人たちが

わんさかわんさか押し寄せてくるんじゃないか?

夫と二人、人間の欲と常識について、ひたすら考えさせられている。
だって、義母まで「☆のバッグを持ってきて。それと伯母さんが黒真珠のネックレスを持ってたから、見つけたら取っておいて」などと言い出し

相続放棄は何のことなんだっ(怒)

断っておくが、今じゃ年金しか収入がなく、預貯金も底をついてしまって入院先から皮膚科に通うタクシー代に困っている伯母のために

いくらかでもお金が入るように

と思って借家にする話を進めているわけで。
私たちは伯母の死んだ後の財産を狙っているわけではないし
今、伯母にとって必要なことを最優先したいと思っているだけなのだけど。

周囲の人たちには

伯母が認知症になったのをいいことに、勝手に遺産を現金化して自分達の物にしようとしている←2時間ドラマの見過ぎだってば。

ってしか見えないんだろう。

身内じゃないのに色んなところに気を使いながら、伯母の荷物を処分しようとしなくっちゃいけない夫って超かわいそう。

これが私たちには常識なんだけど~。
あの土地に行くと、非常識者、なんだろうか???

ところで、夫が大事に抱えて来た義父の写真類を義母は
「そんなものいらないわよ」
とあっさり片付けてしまったわけで。

世の中って、本当に無常。

私たちは伯母の家を片付けるだけではなく、間違いなく夫の実家を片付ける役目もまわってくるわけで。
こんな苦労をこつぶにはさせたくないから。
私たちは絶対に自分で自分の荷物を整理できる間に老人ホームに入ろうと固く誓ったのだ。

とにかく、こんな「非常識」なお片付け生活はまだ続く(涙)

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火曜日はこつぶの英会話教室の後、耳鼻科と、夕方からが忙しい。
おまけに耳鼻科はアレルギーの人が増えだして、今じゃ20人待ちは当たり前。
待ち時間1時間なんてふつー。
だから、火曜日は夕飯の支度に焦る事が多い。
帰宅するのは7時前になるからで。
先週は夫が予期せず帰宅が早くなり、仕方なくほか弁になった。
だが。
さすがの私も「毎週お弁当じゃいけない」と思うわけで。
それで、昨日はとっても簡単なお料理「カレーライス」にすることにしたわけで。
英会話の前に作っておけば、超楽チン。
と思っていたんだが。
私の昼間の仕事がちょっと立て込んでおり。
結局、こつぶのレッスン中に自宅に帰り、ばたばたと肉と野菜を火にかけ。
その後は余熱で煮えて、帰宅後ルーを入れてちょっと煮込めばOK
と思っていたら。
予想以上に耳鼻科が混み、その後渋滞にはまり。
帰宅したら夫から帰るメール。
煮込む時間がないカレー。
どうしよう。
と悩み。
えーい、こうなったら、ルーを倍増。
いつもより1.5倍のルーを入れてカレースープ状態を脱出させた。

そして、夕食。

「今日のカレー、いつもよりずっとおいしいけど、どうしたの?」

ルーを倍増したら、おいしかったらしい。
お代わりした後、カレーだけのお代わりをし

「明日の朝もカレーがいい」

わが夫には、ルー1.5倍増のカレーがじっくり煮込んだカレーよりもおいしいらしい。

ムカついた私は、今朝、夫のランチョンマットの上にカレールーを置いてやったんだが、悲しい事に、ルーを見た夫には私の行動は「皮肉」ではなく「ジョーク」だと思えたらしく。
お腹をすかせた我が家のワンコのようにうれしそうにしっぽを振って、カレーライスが登場するのをお待ちになっていた。

鈍感だから、味音痴、ってことか(呆)

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○○ばばぁっ
ってお姑様に毒づきたい時って、ありますか?
(汗)

今日はそんな話。

昨年暮れ、義母が言った。
「ホットサンドメーカーが欲しい」
それで、某製薬会社から効果のほどがどれくらいあるのかわからぬようなサプリメントを大量に購入し、ポイントをがんばってためているらしい。
「本当はたまってたんだけど、先にミキサーに換えたのよ」
義母の世代ではミキサーといえば、ジュースを作る機械と思うらしい。
英語ではブレンダーと言うのが正解。
つまり、牛乳、凍らせておいたイチゴと蜂蜜を入れて混ぜて作るイチゴミルク製造器(うちではそうやって作る)みたいなもので。
「でもね、ポイントで買ったせいで、ぼろなのよ」
義母の話を聞くと
にんじんジュースが出来ると書いてあるから、買ったのに、ゆでたにんじんを使わなくちゃ出来ない。
それもゆでたにんじんがきれいにつぶれないからおいしくない。
んだそうで。
思わず言った。
「お義母さん、それはブレンダーだから。ジューサーではありません。ぼろって訳じゃないんです」
義母の顔が?マークになったので、説明した。

ジューサーは野菜や果物を「絞る」ため、繊維やカスなどが残らないジュースが出来る。
だが、ブレンダーは「まぜる」のが目的なので、繊維やカスは必ず残る。
そのカスがいやなら、混ぜた後、濾したりするべきで。
ミキサーとはミックスする、という目的からそう呼ばれるのだ。

その話に納得したのかどうかはわからないが。
義母はうちにあるホットサンドメーカーはいくらしたのか?と突然、話題を変えた。
ま、かわいくない嫁にやり込められたのが気分がよくなかったんだろう。
私もそれ以上その話に関わりたくなかったので、そちらの話題に乗った。
ただ。
うちのホットサンドメーカーは、ネットオークションで安いのを買った記憶があるだけで、金額は覚えていなかった。
「そうなの。でも新品で買っても高いものじゃないでしょう」←ネットオークション=中古品、と思っている義母。
当然
「うちのは新品で買いました」
答えましたわ。
本当にかわいくない嫁だわ、私(爆)

で、ホットサンドメーカーをしつこく欲しがる義母と話していて思い出した。
実は、その数ヶ月前、我が家のクレジットカードのポイントが大量にたまっており、3月末で消える期限が来ているということなので、何か交換しなくちゃいけないのだが、特に欲しいものがなくて、困っており←金券化できない
それで義母が買いたいと言っていた「低反発枕」を交換しようということになったが。
交換したんだけど、あまり良い物ではなく。
結果、義母は自分のお金を出して購入したわけで。

「じゃあ、この間の枕の代わりに取り寄せますね」

それで、ホットサンドメーカーをポイントで取り寄せたんだが。
我が家にすでにあるホットサンドメーカーは1回で1個できるものなのだが。
取り寄せた方は同時に2個できるもので。
どう考えても、一人暮らしの義母には1回1個でいいだろう、と思え夫に相談すると。

「うちのお下がりでいいんじゃない?一人で住んでるんだし。電話してみるよ」
と夫が電話した。

何度かの受け答えがあった後
「じゃあ、友達が来た時にたくさん作れたほうがいい、わけ?」
と夫が聞いていたので。

うちのお下がりがいやなのね(怒)

と思った。
ま、世のお嫁さんはみんな思うだろう。

義母は年に数回しか自宅に友人を呼ばない←人が来ると、家の中を片付けなくちゃいけないから(本人が言ったのよ)
その数回、必ずホットサンドを出すとは「考えにくい」
うちは家族3人で暮らしている。
義母は1人暮らし。
それでもたくさん作れる方を欲しがるのねっ。

夫が電話で説明している声を聞きながら
「まあ、いいや。どっちにしても、義母のために取り寄せたんだし」
と思い込もうと努力して別の部屋へ行った←聞いていたら腹立つからこんな時は消える事にしている。

もういいだろうと部屋へ戻ると、電話を切った夫が
「うちのお下がりを送っていいよ」
平然と言い。
話を聞くと
義母は私に「ホットサンドメーカーが欲しい」と言ったあと、1個用のホットサンドメーカーを買ったらしい。
手に入るのを
「待ちきれなかった」
そうで←年末に言われ、お正月が終わってから注文して18日に届いた。注文後12日で届いたから、すばらしい早さだったと思うが、義母は「欲しい」と思ったら、すぐに手に入らなくちゃ我慢できない人だ。

呆れている私に夫が続けた。
「友達が来た時に必要だから、1個のほうでも2個のほうでもどっちでもいいんだって」

で、うちのお下がりを渡せば、と言ったわけだが。
夫から見ると
意外な反応=不満そうな顔をしている私

夫、空気が読めないヤツ。

「いいじゃん、うちは新しい方を使うんだし」

よくなぁーーーーーーいっ(怒)
そんなことじゃないんだよーーーーーっ(憤)

世のお嫁さんなら、この私の気持ち、絶対にわかってくれるはず。
私が頼みます
と言ったんだから(それもうちのポイントで取り寄せるのに)

「勝手に買うなっ(怒)」

半年くらい待たせたんなら仕方ないけど、1ヶ月くらい待てよ。

それに「将来のことを考えたら、荷物の整理しなくっちゃね」とか言うくせに

「年間何回も作るわけでもないホットサンドメーカーをほしがるなっ」

ハラワタが煮えくり返っている私に

「まあ、頼んだのに買っちゃったから、申し訳なくて友達を呼んだときにいるからもらうって言ってるんだろう」

夫、やはり、母親はヨメよりも大事らしい。
私がぶっち切れそうな、ものすごい善意の理解(怒)

寝ている間に、夫に復讐してやりたい気分になったが。

その電話の時、夫がこつぶに
「おばあちゃんと電話で話す?」
受話器を渡そうとしたら
「こつぶちゃん、いまいそがしい」
と断ったそうで。

でかした、こつぶ。

つまり、どんな年齢であっても
夫婦の絆よりも、親子の絆は強いんだ
と、しみじみ思った。
だから、嫁姑の問題は、永遠に解決しないのね。

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