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○○ばばぁっ
ってお姑様に毒づきたい時って、ありますか?
(汗)

今日はそんな話。

昨年暮れ、義母が言った。
「ホットサンドメーカーが欲しい」
それで、某製薬会社から効果のほどがどれくらいあるのかわからぬようなサプリメントを大量に購入し、ポイントをがんばってためているらしい。
「本当はたまってたんだけど、先にミキサーに換えたのよ」
義母の世代ではミキサーといえば、ジュースを作る機械と思うらしい。
英語ではブレンダーと言うのが正解。
つまり、牛乳、凍らせておいたイチゴと蜂蜜を入れて混ぜて作るイチゴミルク製造器(うちではそうやって作る)みたいなもので。
「でもね、ポイントで買ったせいで、ぼろなのよ」
義母の話を聞くと
にんじんジュースが出来ると書いてあるから、買ったのに、ゆでたにんじんを使わなくちゃ出来ない。
それもゆでたにんじんがきれいにつぶれないからおいしくない。
んだそうで。
思わず言った。
「お義母さん、それはブレンダーだから。ジューサーではありません。ぼろって訳じゃないんです」
義母の顔が?マークになったので、説明した。

ジューサーは野菜や果物を「絞る」ため、繊維やカスなどが残らないジュースが出来る。
だが、ブレンダーは「まぜる」のが目的なので、繊維やカスは必ず残る。
そのカスがいやなら、混ぜた後、濾したりするべきで。
ミキサーとはミックスする、という目的からそう呼ばれるのだ。

その話に納得したのかどうかはわからないが。
義母はうちにあるホットサンドメーカーはいくらしたのか?と突然、話題を変えた。
ま、かわいくない嫁にやり込められたのが気分がよくなかったんだろう。
私もそれ以上その話に関わりたくなかったので、そちらの話題に乗った。
ただ。
うちのホットサンドメーカーは、ネットオークションで安いのを買った記憶があるだけで、金額は覚えていなかった。
「そうなの。でも新品で買っても高いものじゃないでしょう」←ネットオークション=中古品、と思っている義母。
当然
「うちのは新品で買いました」
答えましたわ。
本当にかわいくない嫁だわ、私(爆)

で、ホットサンドメーカーをしつこく欲しがる義母と話していて思い出した。
実は、その数ヶ月前、我が家のクレジットカードのポイントが大量にたまっており、3月末で消える期限が来ているということなので、何か交換しなくちゃいけないのだが、特に欲しいものがなくて、困っており←金券化できない
それで義母が買いたいと言っていた「低反発枕」を交換しようということになったが。
交換したんだけど、あまり良い物ではなく。
結果、義母は自分のお金を出して購入したわけで。

「じゃあ、この間の枕の代わりに取り寄せますね」

それで、ホットサンドメーカーをポイントで取り寄せたんだが。
我が家にすでにあるホットサンドメーカーは1回で1個できるものなのだが。
取り寄せた方は同時に2個できるもので。
どう考えても、一人暮らしの義母には1回1個でいいだろう、と思え夫に相談すると。

「うちのお下がりでいいんじゃない?一人で住んでるんだし。電話してみるよ」
と夫が電話した。

何度かの受け答えがあった後
「じゃあ、友達が来た時にたくさん作れたほうがいい、わけ?」
と夫が聞いていたので。

うちのお下がりがいやなのね(怒)

と思った。
ま、世のお嫁さんはみんな思うだろう。

義母は年に数回しか自宅に友人を呼ばない←人が来ると、家の中を片付けなくちゃいけないから(本人が言ったのよ)
その数回、必ずホットサンドを出すとは「考えにくい」
うちは家族3人で暮らしている。
義母は1人暮らし。
それでもたくさん作れる方を欲しがるのねっ。

夫が電話で説明している声を聞きながら
「まあ、いいや。どっちにしても、義母のために取り寄せたんだし」
と思い込もうと努力して別の部屋へ行った←聞いていたら腹立つからこんな時は消える事にしている。

もういいだろうと部屋へ戻ると、電話を切った夫が
「うちのお下がりを送っていいよ」
平然と言い。
話を聞くと
義母は私に「ホットサンドメーカーが欲しい」と言ったあと、1個用のホットサンドメーカーを買ったらしい。
手に入るのを
「待ちきれなかった」
そうで←年末に言われ、お正月が終わってから注文して18日に届いた。注文後12日で届いたから、すばらしい早さだったと思うが、義母は「欲しい」と思ったら、すぐに手に入らなくちゃ我慢できない人だ。

呆れている私に夫が続けた。
「友達が来た時に必要だから、1個のほうでも2個のほうでもどっちでもいいんだって」

で、うちのお下がりを渡せば、と言ったわけだが。
夫から見ると
意外な反応=不満そうな顔をしている私

夫、空気が読めないヤツ。

「いいじゃん、うちは新しい方を使うんだし」

よくなぁーーーーーーいっ(怒)
そんなことじゃないんだよーーーーーっ(憤)

世のお嫁さんなら、この私の気持ち、絶対にわかってくれるはず。
私が頼みます
と言ったんだから(それもうちのポイントで取り寄せるのに)

「勝手に買うなっ(怒)」

半年くらい待たせたんなら仕方ないけど、1ヶ月くらい待てよ。

それに「将来のことを考えたら、荷物の整理しなくっちゃね」とか言うくせに

「年間何回も作るわけでもないホットサンドメーカーをほしがるなっ」

ハラワタが煮えくり返っている私に

「まあ、頼んだのに買っちゃったから、申し訳なくて友達を呼んだときにいるからもらうって言ってるんだろう」

夫、やはり、母親はヨメよりも大事らしい。
私がぶっち切れそうな、ものすごい善意の理解(怒)

寝ている間に、夫に復讐してやりたい気分になったが。

その電話の時、夫がこつぶに
「おばあちゃんと電話で話す?」
受話器を渡そうとしたら
「こつぶちゃん、いまいそがしい」
と断ったそうで。

でかした、こつぶ。

つまり、どんな年齢であっても
夫婦の絆よりも、親子の絆は強いんだ
と、しみじみ思った。
だから、嫁姑の問題は、永遠に解決しないのね。

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