昨日、こつぶの幼稚園が始まったので、ようやくかかりつけの病院へ出かけた。
しかし幼稚園は始園式のため午前中のみ。
早く帰宅しなければいけないこともあり、こつぶを見送ったらすぐに出かけた。
雨なので、受信者は少なく、そのせいか待合室で咳き込む私の声が診察室の先生にも聞こえていたらしい。
診察順が来ると
「なんか、ひどくなったね~。薬、効いてないのかなぁ?」
先生に言われた薬はちゃんと飲んでいたし、ステロイド吸入もしていた。
効かないのか?別の病気なのか?
とにかく、咳はひどくなり。
そこでレントゲン。
撮影したフイルムを見ながら
「うーん。ないと思うけど、あんまりクリアじゃないから。結核のテストしよう」
さらりと言われた。
「はあ?」
結核。
私のイメージじゃ、痩せた青年が青白い顔して「こほこほこほ」と咳き込む、あの結核←いつの時代じゃ?
とっさに頭の中で色々な事が駆け巡った。
結核って入院しなくちゃいけないんだよね。
つまり、転勤が目前の夫や卒園間近のこつぶを残して
隔離入院
そりゃ、まずいでしょ。
思わず、先生の腕をつかんで
「結核じゃないってば。私のはただの風邪って言ってよぉぉぉぉ」
叫びたくなった←叫んじゃないよ(汗)
しかし。
とにかく先生の「ないと思うけど」と言う言葉を信じなければ。
もしかしたら、の用心のためよ。
と、ドキドキしながら血液検査を受けた。
ついでに呼吸のテスト(肺機能検査)と血中の酸素濃度の測定。
結局
血液検査で白血球が正常値内→結核は大丈夫(喜)
血中の酸素濃度は70%後半から80%前半→正常値90%以上(汗)
肺機能検査の中の1秒率と言うものがあるそうだが(知りたい人はネットで検索でもしてみて)
それが正常な人だと70%以上らしいが、私の場合、これが59%。
つまり、間違いなく
「喘息ですね。これが確定診断になるから」
思い起こせば、こつぶを連れて帰国した6年前(涙)
初めての土地で初めての子供の育児って事で、自分の病院通いもままならず。
風邪をひいてもそのままにしていたら、咳がしつこく続くようになった。
それからは毎年、風邪をひくたびに咳だけがいつまでも残り。
一昨年、初めて「咳喘息だろう」と診断された。
咳喘息の3割くらいは喘息に移行するらしいが。
過去4年以上も咳喘息だったのだろうと予測され
つまり、ようやく昨日、めでたく(汗)
その3割に選ばれましたぁ(虐)
って事に。
その後は大量の薬を持たされ、呼吸困難に陥ったときのためのお守りにと気管拡張剤も渡され。
今後は問診票に「喘息」と書く生活がスタート。
これから引越しも控えているのに、困ったもんだ。
ただ、母も喘息患者なので子供の頃から喘息発作については見てきてわかっているせいもあり
そんなに悲観的じゃないんだけど。
これからは色々とコントロールしながら生きる生活になるのね(涙)
とにかく、これからは「うがい手洗いで風邪予防」
標語にして洗面所にでも貼っとこうかしら?
と言うのも。
お正月でなくとも、ほとんどお餅を食べないくせに大量買いしたがる母親が処分に困ったため(毎年の事だが)私たちが帰宅するときに強引に持たせたためだ。
引越しを見据えて冷凍庫の中身を空にしたい私の気持ちを全く無視しやがった(涙)
おまけにダイエット中の夫はお餅には見向きもしない。
実は、夫は大好物がお正月の餅だった。
だった、と言うのはダイエットが原因でもあるが。
新婚の頃、こちらが具合悪くなるくらいの量の餅を食べ
「品がない」
と私に散々悪態をつかれた事にもよる。
夫は実家にいる頃、1日に餅10個を食べ、それを3が日続けるような生活だったらしい。
当然、皆様も予測がつくと思うが、毎年暮れになると義母が作った餅が大量に届いていたわけで。
毎年お正月にはその餅が原因で大喧嘩になり。
数年後、ついに1日3個まで妥協させた。
だが、義母の餅攻撃はカナダまで及び。
自分の自慢のお餅をカナダに送ろうと考えて郵便局に行ったのだが、私がお願いした国際EMSでは送料が高く(お餅だもん当たり前じゃ)
それで郵便局の進めるままに送料が安い方法で送ったら。
お正月には間に合わず(そりゃそうだ)
到着したお餅はすべて「カビだらけ」←送料ケチるからだ。
せめて真空パック状態にして送ればよかったんだろうが、義母はそんな事に気が回る人ではなく。
従って、到着した餅を見た夫が激怒して電話したため
「二度と送らない(怒)」
となった。
これは私には好都合だったが。
義母が送らなくなったら、実家から餅が届くようになった。
私の母は餅を入れた袋の中に乾燥剤をしこたま入れ、ジプロックに入れて空気を完全に抜いて送ったのでカビ一つないきれいな餅が届き。
夫は
「やっぱり、お義母さんは気が利く」
と歯の浮くようなセリフを並べ←姉の夫は餅を一切食べないし。
で、食べもしない量の餅を用意し、私に毎年持たせるのだ。
だが。
幸いにもと言うより間違いなく夫のDNAを継いだこつぶは
「お餅が大好き」
で。
「今日のお昼、何にしようか?」
と聞くと
「黄粉のお餅」
聞きたくない一言が帰って来るのだ。
ま、他のランチメニューを考えるのも面倒だし
「マックでハッピーセット」
とか言われるよりは助かるし。
で、こうやって毎日ランチにお餅を食べさせられると、気になるのは…
体重(汗)
先ほどおそるおそる体重計に乗ったら
年末より1kg減
マイナスーマイナスーマイナスー!?
黄粉餅2個<1度の咳で2kcalの消費
らしいです。
皮肉な結果ですが、咳喘息が出る前の11月末の体重に比較すると1ヶ月ちょっとで4kgも痩せたわけで。
ダイエットしたいなら、咳喘息(爆)
ただし、喘息の苦しみはダイエットの苦しみより、はるかにつらいデスが。
でも昨年1年間、何をやっても痩せなかったので、咳のおかげで4kgも痩せたのはうれしいです(笑)
しかし。
冷凍庫のお餅はまだまだあと3kgほどあって困っています。
これ全部食べたら、4kgなんてあっと言う間だなぁ…
おかげで我が家の食費はかなり高くなっている。
一般的にダイエットなら食費が安くなりそうなんだけど(汗)
まあ、いい。
それで夫は痩せた。
今じゃ結婚前の体重にほぼ近い←なのにまだ三角形。結婚前は同じ体重で逆三だった。
だが。
毎日食べさせる果物を忘れる時もある。
それに、他に買い物もないのにわざわざ買い物に出かけなくちゃいけないときもあり。
正直言って、面倒な気分にもなっていた。
今朝、洗濯物を干していたら
「おはよーございます」
誰かが私を呼んでいる。
うちのインターフォンは音を小さくしているので2階にいると聞こえない事がある。
それで呼ばれたのだろうと思い玄関を開けたら。
「青森から来ました」
ちょっと東北アクセントの男性が立っており
「りんご買いませんか?」
果物ダイエットも、国内で育っている食べ物の方がいいらしく(酵素の関係で)
そのため、南方の果物はあまり買わない←でもバナナはOKって矛盾しているような気もするが
りんごとか柿とか梨とかみかんとか。
とりあえず、その辺を夫に食べさせており。
従ってりんごはありがたい。
おまけに、果物を買いに行くのも面倒だし(汗)
話によると、毎年この時期にりんご売りに青森から来ているそうで
1キロ当たり1000円で売っているらしい。
1キロ500円程度のスーパーのりんごを買う私には、高い、って感じだったが。
スーパーのりんごは冷蔵庫で冷やしているので1週間くらいしか持たないが
このりんごは冷蔵庫に入れないので、冷暗所に置いておけば2ヶ月は持つ、と言う話。
つまり、長持ちするりんごなら1キロ1000円でも高くないだろうと。
結局3キロ買った。
明らかに、高いりんごだ。
こんなりんごを夫に食べさせるのは、ちょっともったいないとは思ったが。
実は昨晩。
咳喘息で苦しむ私の背中を夫がずっとさすってくれた。
私の咳がおさまって眠りにつくまで。
こんな「いい夫」なのだ。
1キロ1000円のりんごでもいいのかも・・・
ちょっと思ってしまった。
おまけに試食したりんごはおいしかったのだ。
私好みのふじだし←私は噛みごたえのあるりんごが好き
で、3キロ買った。
でも。
そのりんごを我が家で一番低温の階段の踊り場に置きながら
やっぱり輸送賃だよなぁ
何度も思ってしまった。
そしてこれが
産地偽装だったら?(汗)
こんな年の瀬にだまされた(かもしれない)のか?
でも、きっとこんなご時世にここまでお人よしな私だったら
神様が来年はとってもいい年にしてくれるはず
そう考えないと、りんごをスーパーの倍の価格で買ってしまった自分がいやになるのよね(涙)
昨日はハッピーマンデー。
本来なら休日なのだが、こつぶが通う幼稚園ではこの日の休日を5月に前取りして休んでいる。
したがって、子抜きの休日。
さて、どうするか?
昨年は確かゴルフ練習場にでかけたような気がする←全然記憶にない(汗)
色々考えた結果
久しぶりに映画でも観に行こう
と言う事になった。
と、言うのも。
私たちが普段利用している映画館(シネプレックス)が創業◎年と言うイベントで
大人1000円(わーい)
夫と二人で映画を観ても、2000円。
ちょうど観たいと思っていた映画も公開中。
このチャンス、行かにゃあ、もったいない(爆)
夫婦二人で映画を観たのは、こつぶがまだお腹の中にいた頃以来←臨月だったので映画を観るのもつらかったが
こつぶが生まれてからは映画館で映画を観るって、アニメ以外何もなく(汗)
実に6年ぶりに、純粋に映画を楽しむために映画館に行ったわけだ。
あら、いいわね、夫婦で映画なの?←義母に言われた
夫婦で映画を観るなんて聞くと、まるでデートを楽しむかのように思った人もいるだろうが。
純粋に映画を楽しみ
空腹を満たすために食事をし
夫はジム←次の健康診断でメタボ脱出が目の前なのでラストスパート
私は家で昼寝←こつぶが帰宅するため
義母が考えるようなデートと言う甘いムードは一切なく、ただただ自分たちの欲望を満たすだけの休日となった(笑)
子供ができて6年。
夫婦ではあるけど、そこに男女の空気はもうないかも。
いわゆる、パートナーって、こんな感じなのか?
でも、子抜きの休日がデートにならないのは、結婚14年でお互いに40代になった夫婦だからかもしれない。
何はともあれ、久しぶりの映画は楽しかった←夫婦で観たい映画が一致したってのも珍しい事だったし。