開いているはずのない窓が開いていた(愕)
こつぶの部屋には2箇所窓があるのだが。
その下は何もない。
我が家は一部が総2階と言う形状をしているため、その両方の窓の周囲に人が足をかけて登れるような場所はない。
そして普段は絶対にそちら側の窓を開けることがない上に、今日は突然雨が降ったりやんだりしていたので、朝は窓を開けていたのだが、お昼前に窓を完全に閉めたのだ。
絶対に私は開けていない。
なので、2時過ぎに帰宅したこつぶが開けたのかもと思ったのだが。
こつぶは自分は開けていないと言い張った。
とりあえず、私が家を不在にしたのは午前中だけで。
午後はこつぶが帰宅してから、夕方クリーニングを取って買い物に行き、長女犬の散歩をした40分ほど(それもクリーニングと買い物の時は長女犬は家にいた)しか、家を空けていない。
つまり、こつぶの部屋に侵入者があろうがなかろうが、今日は15分くらいしか「全く無人」の時間はなかったのだ。
足場も手をかける場所もないところに、わずか15分で入り、消えるなんてワザ
伊賀忍者くらいしかできないよ(笑)
ま、まさか。
伊賀忍者が?←ってどれくらいありえない話なんだよ~。
ただ、窓の鍵は閉めていなかった。
同じように、2階のベランダも、施錠していなかったし、1階の和室も施錠していなかった。
隣接している裏のおばあちゃんは6時には雨戸を閉めてしまうので、仮にこつぶの部屋に侵入者があっても、気がつかないと思われる。
そこで、私の財布を見た。
買い物から帰って、すぐ長女犬の散歩に出かけたので、玄関にバッグを置いていた。
キャッシュカードも現金も取られた形跡はない。
そしてこつぶの財布もチェック。
こつぶの財布は机の引き出しに入っていた。
だが。
万札は取られていなかったし、小銭は貯金箱の中にちゃんと入っていた。
他に、普段使わないクレジットカード、インターネットバンキングのカードもそのまま。
夫のへそくりがあったかどうかは知らないが(笑)←夫にメールしても、うそでしょ、って返事が来て慌ててなかった。
取られたものは何もないのだ。
つまり、どうして窓が開いていたか?
まったく理由がわからない。
強いて言うなら
こつぶが窓を開けたことを完璧に忘れている。
本当に誰かが侵入した。
どちらかである。
1年ほど前、裏のおばあちゃんが「包丁が取られた事がある」とか意味不明な事を私に教えてくれた事もあり。
心配になってキッチンの包丁ケースを開けたが。
取られた形跡はない。
つまり、こつぶ説が最有力なのだが。
本人は絶対に違うと言い張っていた。
つまり、やっぱり泥棒?
何も盗る気のない泥棒?
ま、うちには貧乏神が滞在しているから、盗ろうにも金目のものは何もないけど。
とにかく、気持ち悪い。
いつもなら9時半に寝ている私だが、こんな理由で眠れない。
だけど、こつぶはあっさり寝てしまったんだよね。
泥棒が歩いたかもしれない、自分のベッドの上で。
やっぱり泥棒でっち上げ犯=こつぶ?
私なら絶対に泥棒がその上を歩いたかもしれないベッドで眠れないのだが。
こつぶは気持ちよく寝ている。
そして、私は。
布団に入って寝た途端、どこかに忍び込んでいた泥棒に命をねらわれるんじゃないかと←それじゃ居直り強盗だってば
安心して眠れそうにない。
夫が帰宅するまであと1時間はかかりそうだし。
ああ、どうしたらいいんだろう。
いわゆる、ゲゲゲ、ですね。
水木先生と言えば、ゲゲゲなのだが。
私は「悪魔くん」のマンガ本を中学の時に同級生の男の子から(すっごい頭のいい子で、◎央大法学部にストレート合格した)
「これ、面白いよ」
と貸してもらった事があり。
その話の面白さに非常に感動した。
と言うのも、私は手塚系で、不気味な水木、楳図系を毛嫌いしており。
その男の子は私に水木の素晴らしさを教えたかったらしい。
彼はきっと敏腕弁護士になってるんだろうなぁ、と思うよ。
で、水木系マンガにも間口を広げていた私は、このゲゲゲが朝ドラになると聞き。
これは見なくっちゃいけない。
おまけにママさんバレーでつかまえて(これはめちゃくちゃ面白かった)の光太郎が茂なのだから(笑)
で、初回からHDD録画で見ており。
とても面白いと思っていたら、ついに夫もこつぶもハマってしまい。
最近は1週間分まとめて家族で楽しむドラマとなった。
その面白さは世間につたわり、ここへきて、大河ドラマよりも視聴率が取れるドラマに成長したらしい。
でも。
このドラマ、極貧生活、耐乏生活、貧乏のどん底の真っ只中なのだ。
ものすごーく大変な状態なので、こっちまで精神的に暗くなってしまいそうなのだが。
しかし、この貧乏生活になぜかハマってしまうのだ。
過去、貧乏ドラマって見たことあるけど、ここは貧乏神まで登場するから、究極の貧乏生活。
でも、何かほんわかとして、切羽詰った感がないんだよなぁ。
このドラマで、先日、何もないからかぼちゃの種を炒って食べるってシーンがあったが。
こつぶはこれを見て
「うちは、かぼちゃの種も、ひまわりの種も食べるよね。うちもゲゲゲのおうちみたいに貧乏なの?」
いや、それは、カナダ生活でサラダに入れたりして食べる習慣を学んだからだけなんだけど…
まあ、とにかく、貧乏は発明の母だと笑い飛ばさないとやってられないって思うくらいで。
だから、あの名作悪魔くんが生まれたんだろうなと思うほどなのだが。
そんなゲゲゲの貧乏生活を他人事のように見ていた我が家に、なんとゲゲゲになりそうな状態がやってきたのだ。
夫の会社のボーナスが、昨年並み、らしい。
昨年、ここに書いたよね。
半分になったって。
つまり、今年もその前の前の年の半分。
ひどいっ
っつーか、言葉も出なかった。
実は、今年の夏のボーナスをアテにして、夫は歯の治療をした。
それが、27万円。
ちなみに、うちは所得税の支払いが30万ほどあり。
すでにこの二つで臨時出費57万円が出ているのだ。
買い替え時期の来ている車もそのまま乗り(来年転勤先が決まってから考えようと思っていたが)
買い替え時期などとうの昔に過ぎ去っている冷蔵庫を我慢して使い。
この辛抱生活もすべて今年の夏のボーナスまで、と期待していたわけで。
言葉が出なくなった理由、わかるでしょ(涙)
今朝、夫からその報告を聞いて
「じゃあ、これからゲゲゲ生活なのね」
思わず口にしたら
「えー、じゃあ、かぼちゃの種食べるの?」
こつぶが言った。
かぼちゃの種どころじゃないかもよ、こつぶ。
幸いなのは、住宅ローンがなかったってことかな、うちは。
今年はパソコンの買い替えだと張り切って機種選考していたのもあきらめなくちゃいけない←突然死を考えてデータ管理しなくっちゃ。
夏の旅行は帰省だけ。
あれもこれも、先送り決定。
花壇をやめて、家庭菜園にしなくっちゃ(涙)
でもさ。
そんなにひどい利益状態じゃないんだよね、夫の会社。
なんか、世界経済に便乗して据え置きしているような気がするんだけど。
大雨なんて言ってたけど、普通の雨だった昨日とは←まあ降っている時間は長かったけど。
打って変わったようないいお天気の今日。
私は朝からがんがんお洗濯。
とにかく普段洗わないものでも何でもかんでも。
干す場所が足りないことはわかっちゃいたが。
それでも何がなんでも今日中に出来る限りの洗濯をしなくっちゃいけないのだ。
なぜ、そんなに焦りまくっているか?
それは、明日から、工事が始まるからだ。
我が家は借家である。
転勤が多いから、不動産を持つのは危険なので、借家住まい。
でも、夫も私も
「色んなタイプの家に住めて面白い」
と考えて←多くの人は引越しの大変さとか、自分の夢をかなえたいとかで、持ち家を希望するだろうけど(笑)
この借家住まいの生活を楽しんでいる。
幸運な事に、大ハズレな家に当たったことはないからかもしれないが。
「この家、設計ミスだよね」なんて人が建てた物を批判して不便なところを面白がっている。
これがもし自分の家だったら、設計ミスは悔しくても目をつぶるしかないだろうし。
建売だったら「ここがイヤなのに」と永遠に我慢する事になるわけで。
自分の持ち家じゃないから、そういう不便さはストレスにならないのが借家住まいのいいところでもある。
この結構快適な借家住まいを脅かす出来事が起こったのは、連休前。
あの小姑が突然電話してきたのだ。
「えー、何の用?」
ビビリながら話を聞くと
「外装工事をします」
マンション住まいの友達が
「外装工事があると2ヶ月くらい、ベランダにずーっとカバーがかかっているし、窓の外を歩く工事の人に覗かれているような気がしてノイローゼになりそう。晴れているのに洗濯物が干せない日があって、ストレスになる」
なんて散々言っていた、あの言葉が頭をよぎり。
「いや、まだキレイですよ」←来年引っ越すかもしれないから、もうちょっと待って欲しいって気持ちで(汗)
確かに多少汚れているが、あと数年くらいは大丈夫じゃないかと思うんだけど。
そんな私の心の内などなーんにも気にしない小姑は
「いえ、もう、時期が来てますから」
きっぱり。
そう言われると、はむかう言葉もなく←自分の持ち物じゃないしね。
事はどんどんと進み。
先日、外装工事の人がやってきて、工程表をくれた。
がーん。
工事日数10日。
土曜日も働いてくれる←土曜日くらい休んでよ(涙)
工程表には、洗濯物が干せない日、6日と書かれている。
でも、工事の人がいる時に、娘のパンツは干したくない←私のも、ちょっと、ね~(汗)
つまり、日曜日以外は工事が終わるまでまったく洗濯物が干せず。
おまけに、長女犬は延々自宅待機←おとなしい犬だから大丈夫とは思うが、音に弱いしね(涙)
10日間、私はくだらんワイドショー(いや、真面目なワイドショーもあるが)なんて全く見られないだろうし。
常日頃のように、お昼寝なんて、やってられないだろう。
ああ、苦痛の日々が始まる。
おまけに夫は本日から札幌出張。
このストレスをぶつける相手もいないのだ。
長女犬とストレスをためないように、工事中は放浪の旅にでるしかないのかも。
ああ、こんなにいいお天気なのに、憂鬱(涙)
それに関する記事を3月に書いたが。
週末、とんでもない思い違いをしていたことがわかった。
税務署から、不足分の所得税納付についてのご案内が届き。
今すぐ破り捨てたいと思ったが。
とにかく見たくはないけど、見るしかなく←もしかしたら還付金があるカモ?とかはかない期待を寄せた。
そこには・・・
昨年12月の年末調整で返金された分の倍の金額が。
どうしてそんな事になったのかはわからんが。
とにかく、11万円ほどだと思っていた追徴の所得税は
その倍、22万円ちょっと(汗)
うち、そんなに税金を払わなくちゃいけないくらいお給料、もらってるかぁぁぁぁ?????
税務署に、不服申し立てをしたいと思ったくらい。
一瞬で憂鬱になった。
だが、そんな私の事などまったく気にしないKY、お宝娘と放蕩夫が←こいつらのイニシャルはKY。
「ねえ、今日のお昼、外食にしない?」
「わーいやったぁ、こつぶちゃん、むてんすしがいい!」
私は22万円の支払いに頭が痛いと言っているのにっ
だが。
むてんすしって何?
頭が痛いは一瞬でとんだ。
「むてんって、それなに?」
またしても、こつぶ語か?
うちの近所にある回転寿司屋、はま、かっぱ、くら。
多分、無添加寿司のことだろう。
それがくら寿司。
皿5枚食べるごとにくじ引きがあるから。
過去10枚で2個当てたと言う大当たりの日があって盛り上がったが。
大体20枚で1個当たると言うのが、いつものパターンだ。
ここに行くと、少食こつぶは大食娘に変身する。
よそじゃ3皿がいいトコなのだが、くじ引きしたくて7皿くらいがつがつ食べる。
常にこつぶの少食に悩んでいる私としてはたくさん食べるんだろうから、連れて行きたいが。
でもさ、家計を切り詰めたい(夫の歯の治療費にウン十万かかるので)と思っていた私に、追い討ちをかけるように税金の支払い問題まで浮上しているのに。
外食かよっ
だめだめ。
と言いたいところだったが。
こつぶの「むてんすし」に惑わされ。
おまけに、こつぶが風邪をひき、その影響が私にも来ていた。
で
昼ご飯を作るのが面倒で(汗)←これがこの二人を育て上げた一番の問題点。
出かけた。
お目当ての寿司屋の前を通ると、看板に
無添 くら寿司
と書いてあった。
こつぶはこの無添を言っていたんだろう。
ところで、それが読めるのか?←店内のどこかに振り仮名があるんだろう。
それを見た夫が
「へー、そんなトコまで気がつかなかった。そういうとこ、読んでたんだぁ。すごいなぁ、こつぶ。」
すごい感激しており。
「それが、私たちの子って証だよ」
私が言うと。
「なんで?」
夫が不思議そうに聞いた。
「だって、家計切り詰めるとか言いながら、外食してるんだよ。これって、私たちの頭のポイントがずれてるってことでしょ」
夫、一瞬、呆然としていたが、大笑いして、納得していた。
そうだよね。
看板に大きく書いてある店名(それもひらがな)を覚えず
ちょっと離れて、小さく漢字で書いてある、むてんを覚えているこつぶ。
かなり目をつけるポイントがずれてるわ(汗)
で、その店にて、くじを引くために、5枚単位で寿司を食べ。
もう食べられないと言いながら、あと2枚とこつぶに言われて、欲しくもないのに2皿食べる夫。
結局、30皿食べて、当たったのは1回←20枚目で。
あと10枚食べたらまた当たったのかもしれないけど・・・
かなりポイントずれてるよね、私たち(汗)
だから
衣類は日本のものが(たとえメイドイン◎国でも)一番素材がよい←米国製(同様にメイドイン◎国だけど)1度の洗濯でだめになるものが多かった(笑)
洗剤は日本のものが(国内メーカー)一番落ちがよい←米国製、かなり量を加減しなくっちゃ気分が悪くなる。
最近、よく米国製の洗剤が日本のお店やネットなどで販売されているのを見るが。
私は絶対に買わない。
実は、私は環状紅斑と言う皮膚病がよく起こるのだが。
これが最初に発生したのが、カナダ在住中だった。
最初ストレスか何かでこんな病気になるのかと思っていたら。
ドクターから
「今すぐ、洗剤を変えなさい」
と注意され、タイドフリー(Tideって洗剤、日本でもよく見かけるようになったよね)を勧められた。
タイドフリーには漂白剤が入っていないらしい。
そして、柔軟剤は即刻やめるようにと言われた。
当時、洗濯機の仕上げコースで柔軟剤(ダ◎ニー。流行ってるのか?日本で買っている人が多いみたいだよね)を入れていたのだが、これがアレルギーの原因になっていると言われた。
それ以来、洗剤はカナダではタイドフリーを使っていた。
だが、乾燥機で洗濯物を乾かす毎日だったので、日本製の乾燥機用柔軟剤を送ってもらっていた。
実は、ドクターに注意されるまで、私はダ◎ニーがあまり好きじゃなかったのだが他の柔軟剤がもっとニオイが強く、その中でダ◎ニーが一番「ニオイ」が弱かったので我慢して使っていたのだ。
そう。
外国人は体臭が強い傾向にあるので、柔軟剤にはかなり強い香りがついているのだ。
その香料で体調が悪くなった、と言われたら、思わず
「やっぱりね」
と思った(笑)
だって、ほんとにあの香り、気持ち悪くなるくらい強い。
絶対に相当色んなケミカルが入っているはず。
あの着色料だらけのケーキとか、ジュースなどと同じ次元←かなり偏見だろうが(汗)
あれが食べられたり、飲めたりする身体的強さがあるなら、あの臭いダ◎ニーでも我慢できるんだろうよ。
そんな経験があったが。
帰国して7年も経てば、色んなことを忘れる。
いや、忘れていたんじゃないけど(笑)
試供品もらったから、って何も考えずに、使ったんだ。
ダ◎ニーを!!
自分の愚かさに涙が出るわ。
当然、洗濯が終わって衣類を取り出したら
うっ
あの、イヤーなニオイが(涙)
この香りを嗅いだだけで倒れそうになったが。
時すでに遅し。
今朝、そのダ◎ニーで仕上げた下着を着たら、気分が悪くて憂鬱な気分。
無駄とはわかっていながら、一応干したのだが。
洗濯物を取り入れたら、部屋の中まであの強い安物の香水のような香りが・・・
全部洗い直した方がいいかも。
やっぱり、こんなもん、使えん。
買う人の気が知れない←ちなみに私はブルーをもらった。ピンクのヤツはカナダで1回使って全部捨てたくらいだったから。
それとも、日本で売られているダ◎ニーは香りがとっても抑えられているのか?
どっちにしても、私はレ◎ア派だ。
洗濯は絶対に国産メーカーを支持するよっ