昨日、夫は定例会とかで(つまりお酒の席)遅くなる予定だった。
8時半、子供も寝てしまい、仕事の追い込みに入ろうとしたら
がさごそ、まるでごきぶりのように夫が帰ってきた。
まだ9時前である。
あんまり盛り上がらなかったんだろう←なにせ上司と一緒に飲まなくちゃいけない集まり
そう思っていたら。
「あのさ、これ、食べる?」
夫が手にしていたビニール袋をテーブルに置いた。
見ると
「刺身(かつおのたたきが半分くらいあったが)5人前くらい」
どうしたのかわけをたずねると。
定例会は会社の「クラブ」と呼ばれる場所である。
会社にはお接待用の社交場(旅館のようなもんだ)があり。
そこにはちゃんとした板さんなんかいたり、宿泊施設になっていたりする。
で。
昨日そこに集まった人たちは、食が進まない人ばっかりだったらしく。
出された食事があまったんで
「持って帰ってくれ」
と言われたんだそうだ。
夫は5人前の刺身とおにぎりを持って帰ってきたんだが。
おにぎりは仕方ないので一つ一つラップに来るんで冷凍した。
だが、刺身は…
想像して欲しい。
夕方6時にはテーブルに並んでいたはずの刺身。
それを8時半まで手をつけず。
そして、保冷剤などなしの状態で我が家まで運ばれてきたのだ。
時は6月。
思いっきり梅雨時。
そんな刺身、食べたいと思います?
「あなたが食べれば?」
正直言って、おなかを壊しやすい私はそんなもの食べられない。
夫も、げんなりした顔で「いや、いい」
つまりどのみち捨てられるのだ。
私が捨てるか、会社の板さんが捨てるか、それくらいの違いだ。
なのに、なぜもらってくるんだっ(怒)←主婦だったら当然の反応かと。
爆発しそうになったよ。
ゴミ袋だってタダじゃないんだし。
「私は捨てないから。あなたの手で捨ててよね」
そう言って、洗濯物を干しに(最近は乾かないので昼夜関係なく洗濯し、2階の乾燥部屋で干すようになった)2階に行って、15分後降りてきたら。
そのまんま。
テーブルの上に5人前の刺身。
ぶちっ←私は締め切り前で忙しいんだ。イライラもする(昼間は宅急便に何度も呼ばれたし)
夫が寝ている寝室へ行き
「捨ててって言ったじゃないっ」
大噴火。
夫、いきなり飛び起きたかと思うと居間へ走って行き。
ソファーの上に脱ぎ捨てていたジーンズをはいた。
そして
?????
何をしたらいいのかわからない顔で、私を見た。
「どこ行くの?」
私だって意味不明。
夫、ジーンズをはいたまま、呆然とした顔で私を見つめており。
しばらくすると、よろけながら片足ずつジーンズを脱ぎ何かつぶやきながら寝室へ戻っていった。
思わず脱力。
ヤツは9時前にすでに思いっきり酔っ払っていたのだ(汗)
私に
「いらないのに。どうせ誰かが捨てるのに。持って帰ってこないで。ゴミ袋だってタダじゃない。私は食べない。あなたが食べるか捨てるかしてよ」
云々言われた事は
右から左。
そりゃ、酔っ払うよね。
5人前の刺身とおにぎりを持って帰ってきたんだもん。
全然食べずにじゃんじゃん飲んじゃんったんだろう。
アルコールばっかりが消えて、テーブルの食事はほとんど手付かずだったのかも。
9時に帰ってきたから盛り上がらず、ほとんど飲んでないんだろう。
なんて思っていた私が馬鹿だった。
酔っ払い相手に噴火した自分が情けない。
で、今朝、夫に
「おにぎりあるよ」
と言ってみたら
何のことかわからないような顔をしており。
覚えちゃいないらしい(呆)
それよりも二日酔いでつらそうだった。
ほんと、男って…
それは色んな「事件」が起こるからで。
全国的に見ても
「また福岡だよ」
と思っている人は多いはず。
福岡といっても福岡市、北九州市などたくさんの市町村があるので
全部が全部同じ場所で起こっている事件じゃないんだけど。
ここに住んでいる人以外はみな
福岡
とひとくくりにしてしまうから、すごく事件が発生しているように思えるのかも。
福岡市は北海道の全域の人口と同じくらいの人が住んでいるから
事件の発生割合として考えたら、きっと同じような人口過密都市と変わらないかもしれない。
だが。
北九州市は違う。
政令指定都市ではあるのだが、人口が100万人を切りそうな状態。
その中で色んな事件が起こっている。
ここに住んでいる私から見たら、福岡市で起こる事件の頻度に近いんじゃないかという印象を受ける。
つまり、事件発生率が高いような気がする。
最近、女子高生の自殺事件があった。
ブログの書き込みが原因でいじめがあったんじゃないかと言う事件。
実は、私の住んでいる区内でのできごとだった。
全国ニュースでは報道されなかったが、この事件に関係する二人は
同じ中学から同じ高校に通った者同士だったそうだ。
その中学と言うのが、私が住んでいる地域の中学。
別に荒れた地域ではない。
のんびりとした田舎の中学だし(と思う)
通っている中学生を見ていても素朴でおとなしそうな子ばかり。
都会のおしゃれな中学生とは比べ物にならないくらい。
私が中学の時(30年前よ)の方がまだ大人っぽかったと思うし。
こんな事件が起こるとちょっと不安になった。
うちには5歳の娘がいるし。
田舎だと安心していられないのかもしれないと思った。
で、県警の防犯お知らせメールに登録してみた。
そしたら。
うるさいくらいにメールが来る(汗)
最初、携帯のアドレスで登録したが、あまりのうるささにパソコンにアドレスを変えたくなったくらい←意味ないと思うが、まあ仕事でパソコンを使っているので大差ないかと…
やっぱり全国平均よりも事件発生率は高いのか?
幼稚園バスの見送りに玄関の鍵をかけずに出かけたりする(だって歩いて20歩のところにバス来るし)
どうかしたら玄関のドア、開きっ放し←こつぶが閉めなかったりする
犬がいるからと玄関だけ鍵をかけ、2階のベランダなどのサッシ等網戸にしたまま出かけたりする(汗)←犬、いるか、いないか、わからないとご近所でも評判。おまけに年中ダイエットでおなかをすかせているので、餌をもらったらイチコロ(汗)
田舎だし~
とこれまで安心していたが。
あまりのメールの多さに、驚いている。
気をつけなくっちゃ
財布をたたくとお札は2枚
もひとつたたくとお札は3枚
たたいてみるたびお札は増える
こーんなふしぎな財布が欲しい
こーんなふしぎな財布が欲しい
と言う歌を唄いたくなるような気分ってありますよね。
実は、我が家の今月がそんな感じ。
私がせっせと仕事をしても夫が4度目の送別会(本日)で
飲んだくれる
ため手元にある現金が減りまくり。
だけど。
明日が夫のお給料日。
こんな時はあまり現金を引き出したくないからお金を使わないようにするよね、ふつう。
でも。
帰宅した夫が一言。
「悪いんだけどさ~明日も送別会」
なーんの悪気もなく、へーぜんと言いのける夫。
私の財布には見事にお札が何もない状態なのにっ。
実は、火曜日にお友達とランチして帰宅する際、財布に小銭しかない事を知っていたんだけど。
まあ買い置きはあったし、金曜日の朝にはお給料が入るので
2日くらい小銭でなんとかなるさ
と思っていた。
だが、火曜日、幼稚園から写真代の不足550円を請求され←見事に計算間違いしていた(汗)
私の財布は小銭ですら危うい状態になった。
ま、足りなくなったらこつぶの財布から借りればいいや←こちらも小銭しかないが
と深く考えないようにしていた(そういう性格なもんで)
一日おきに、私の財布から万札を奪い取っていく、夫。
私の財布はたたけばお札が増えるような財布じゃないのだっ(怒)
でも、「必要」と言われたら出さないわけには行かないわけで(涙)
ワタクシ、昨晩、夕飯後。
手数料を払ってまでわずかに残っている現金を引き出しにコンビニに参りました事で←それもじゃんじゃん降りの中(涙)
そこでわずかに残った現金を引き出して←ほんとにわずかなのよ(汗)
買い忘れていたこつぶのりんごを買いにスーパーによりました←本日のパン給食に持たせるデザート
そこで千円札1枚使い、自宅に戻り、夫に2万円を渡そうとしたら。
れ?
れれれ?
財布の中に残っているのは7千円。
私はコンビニで2万5千円を引き出した。
明細を見ても25000円、1万円2枚、千円5枚と書かれている。
でも。
私の財布の中には7千円。
りんごのために千円使ったのでお札は4千円のはず。
も、もしかして。
私の財布って。
たたいてみるたび、お札が増える♪
夫に話してみたら。
「そう言えば、前もそんなこと言ってなかった?」
そうだ。
財布にお札が全然ないのに、コンビニでお金を引き出した後、財布の中を確認したら
数千円多い
って事が、確かにあった。
そーんなふしぎな財布が欲しい♪
私の財布はイタリア、フィレンツェのアカデミア美術館の前の通りにあるショップで買ったイタリアのブランドThe Bridge(日本じゃ銀座でしか買えないらしいです)
このブランドの財布
たたくと、中身が増えるんですよ、きっと(笑)
耳寄り情報、あなたにだけ。
って、あなた、私の勘違いって思ってるでしょ。
私もそんな気はするんだけど、全然お札がなかったのは確認したのよ、ほんとだってばっ。
コンビニの機械がサービスしてくれたとは思えないよね、きっと(笑)
夫の友人が失踪した。
単身赴任が終わり、来月からは家族と一緒に暮らせる事になっていたのに。
突然、姿を消した。
職場に退職願を残していなくなったらしい。
友人の奥さんは事情がまったくわからないそうだ。
親しかった人たちに連絡を取っているらしいが、まったく心当たりがない、と言う人がほとんどらしい。
夫も昨年の暮れに会った友人とは、同じ一人娘を抱える父親として相通じる感じをこれまで以上感じたと言っていたわけで。
「子供を残して失踪するなんて、何か大きな理由があるはずだ」
と友人を案じていた。
だが。
友人が住んでいた部屋には身の回りのものが残されていたそうだ。
つまり。
考えたくないが、嫌な想像をしてしまった。
と、その時、テレビに「△◇線、事故のため運休中」と情報が流れ。
思わず顔を見合わせてしまった。
こつぶより2歳年上の女の子がいる父親。
何がきっかけで失踪という手段を選んだのか?
来月からはそのかわいい娘と一緒に暮らせるのに。
夫は仕事の悩みではないかと言った。
で、夫に聞いてみた。
「仕事の悩みで、子供を残していなくなるとか、できる?」
夫は黙り込んだ。
家庭の事情があったのかもしれない。
それは当事者にしかわからない。
私たちには測り知れない深い深い悩みがあったんだろう。
だけど。
仕事はやめてもいい。
夫もやめてもいい。
でも、親はやめてはいけない。
たとえ子供と一緒に住まなくなっても、親であることに変わりはない。
その子供が成長し、自分の力で生きていけるようになるまで、親としての責任があるのだ。
とにかく今すぐ帰ってきて欲しい。
無事をひたすら祈っている。
昨日、事態は急展開した。
△先生が現れてから、予想通り
「私にはこれをくれると言った」
と言う人が続出していると、夫に連絡があった。
連絡をくれたのは高価な飾り棚を「妹」が欲しがっていると言った
伯母の後見人で老人ホームの代表者◇さん。
まるで、砂糖に群がるアリのようだ、と夫は言った。
実は私もあの△先生が現れた時からそう思っていた。
そして、本日、この話の発端になった「伯母の家を借りたい」と言った人が
ある理由
で、家を借りるのを辞退したい、と言い出したらしい。
ある理由とは
◇さんが「貸したくない」雰囲気だから。
義母に事情を話す電話をしたとき
「借りる人が困るかも。◇さんは事業拡大するためにあの土地を欲しがっているんじゃないかと思う。伯母さんが亡くなったら、借主の人が追い出されやしないか、心配だけど」
と言っており。
義母が相続放棄をしたいと言って、最後の処理をすべて◇さんにお願いする代わりに、伯母の遺産はすべて老人ホームに遺贈する事にした。
だから
伯母はホームで面倒を見てもらえるのだ
と義母は言っている。
つまり、伯母の家を貸してしまうと。
事業拡大はできなくなる。
たとえ飾り棚をもらったとしても(汗)
割りにあわねーんだよっ
◇さんはそう思っているのかもしれない。
で、夫と私はこの件から手をひく事にした。
持ち帰った着物もすべて元に戻し
後は好き勝手にやって下さい。
とお願いするしかないだろうと。
当然、タンスなども売らないから、古物商もキャンセル。
私達が鍵を返してしまったら
あの家は他人が土足でどんどん上がってきて
みんな好き勝手に気に入ったものを漁っていくんだろう。
それでは、伯母がかわいそう過ぎるんだが。
でも。
伯母の遺産がなければ、伯母はどうなるか?
義母は言う。
◇さんを怒らせたくない。
それは、◇さんが怒ったら、伯母はぞんざいに扱われるかもしれないと言う事で。
でも。
スタート地点に戻って考えたら。
義母が伯母の面倒を見たくない、今後関わりたくない、と思ったから、こうなったことで。
そうなった原因は伯母にもあるが
根本的なところは、その「砂糖に群がるアリたち」が伯母と義母の関係に口を挟んだからだ。
結局、義母が見捨ててしまった伯母は、周囲の人たちに自分の持ち物を分け与える事で、周囲から忘れられない存在になっている。
でも、それに振り回された私達には
ただただ不愉快な気分だけが残されたのだ。
もう、あの町の人たちとは関わりたくない。
ご先祖様に化けて出られても。
私達には理解できない地域であった。
一番かわいそうなのは、伯母の事を心配した、夫だよ。