2008/03/06 01:10:03
前回の記事の恐ろしい田舎の常識、その続編。
昨日、事態は急展開した。
△先生が現れてから、予想通り
「私にはこれをくれると言った」
と言う人が続出していると、夫に連絡があった。
連絡をくれたのは高価な飾り棚を「妹」が欲しがっていると言った
伯母の後見人で老人ホームの代表者◇さん。
まるで、砂糖に群がるアリのようだ、と夫は言った。
実は私もあの△先生が現れた時からそう思っていた。
そして、本日、この話の発端になった「伯母の家を借りたい」と言った人が
ある理由
で、家を借りるのを辞退したい、と言い出したらしい。
ある理由とは
◇さんが「貸したくない」雰囲気だから。
義母に事情を話す電話をしたとき
「借りる人が困るかも。◇さんは事業拡大するためにあの土地を欲しがっているんじゃないかと思う。伯母さんが亡くなったら、借主の人が追い出されやしないか、心配だけど」
と言っており。
義母が相続放棄をしたいと言って、最後の処理をすべて◇さんにお願いする代わりに、伯母の遺産はすべて老人ホームに遺贈する事にした。
だから
伯母はホームで面倒を見てもらえるのだ
と義母は言っている。
つまり、伯母の家を貸してしまうと。
事業拡大はできなくなる。
たとえ飾り棚をもらったとしても(汗)
割りにあわねーんだよっ
◇さんはそう思っているのかもしれない。
で、夫と私はこの件から手をひく事にした。
持ち帰った着物もすべて元に戻し
後は好き勝手にやって下さい。
とお願いするしかないだろうと。
当然、タンスなども売らないから、古物商もキャンセル。
私達が鍵を返してしまったら
あの家は他人が土足でどんどん上がってきて
みんな好き勝手に気に入ったものを漁っていくんだろう。
それでは、伯母がかわいそう過ぎるんだが。
でも。
伯母の遺産がなければ、伯母はどうなるか?
義母は言う。
◇さんを怒らせたくない。
それは、◇さんが怒ったら、伯母はぞんざいに扱われるかもしれないと言う事で。
でも。
スタート地点に戻って考えたら。
義母が伯母の面倒を見たくない、今後関わりたくない、と思ったから、こうなったことで。
そうなった原因は伯母にもあるが
根本的なところは、その「砂糖に群がるアリたち」が伯母と義母の関係に口を挟んだからだ。
結局、義母が見捨ててしまった伯母は、周囲の人たちに自分の持ち物を分け与える事で、周囲から忘れられない存在になっている。
でも、それに振り回された私達には
ただただ不愉快な気分だけが残されたのだ。
もう、あの町の人たちとは関わりたくない。
ご先祖様に化けて出られても。
私達には理解できない地域であった。
一番かわいそうなのは、伯母の事を心配した、夫だよ。
昨日、事態は急展開した。
△先生が現れてから、予想通り
「私にはこれをくれると言った」
と言う人が続出していると、夫に連絡があった。
連絡をくれたのは高価な飾り棚を「妹」が欲しがっていると言った
伯母の後見人で老人ホームの代表者◇さん。
まるで、砂糖に群がるアリのようだ、と夫は言った。
実は私もあの△先生が現れた時からそう思っていた。
そして、本日、この話の発端になった「伯母の家を借りたい」と言った人が
ある理由
で、家を借りるのを辞退したい、と言い出したらしい。
ある理由とは
◇さんが「貸したくない」雰囲気だから。
義母に事情を話す電話をしたとき
「借りる人が困るかも。◇さんは事業拡大するためにあの土地を欲しがっているんじゃないかと思う。伯母さんが亡くなったら、借主の人が追い出されやしないか、心配だけど」
と言っており。
義母が相続放棄をしたいと言って、最後の処理をすべて◇さんにお願いする代わりに、伯母の遺産はすべて老人ホームに遺贈する事にした。
だから
伯母はホームで面倒を見てもらえるのだ
と義母は言っている。
つまり、伯母の家を貸してしまうと。
事業拡大はできなくなる。
たとえ飾り棚をもらったとしても(汗)
割りにあわねーんだよっ
◇さんはそう思っているのかもしれない。
で、夫と私はこの件から手をひく事にした。
持ち帰った着物もすべて元に戻し
後は好き勝手にやって下さい。
とお願いするしかないだろうと。
当然、タンスなども売らないから、古物商もキャンセル。
私達が鍵を返してしまったら
あの家は他人が土足でどんどん上がってきて
みんな好き勝手に気に入ったものを漁っていくんだろう。
それでは、伯母がかわいそう過ぎるんだが。
でも。
伯母の遺産がなければ、伯母はどうなるか?
義母は言う。
◇さんを怒らせたくない。
それは、◇さんが怒ったら、伯母はぞんざいに扱われるかもしれないと言う事で。
でも。
スタート地点に戻って考えたら。
義母が伯母の面倒を見たくない、今後関わりたくない、と思ったから、こうなったことで。
そうなった原因は伯母にもあるが
根本的なところは、その「砂糖に群がるアリたち」が伯母と義母の関係に口を挟んだからだ。
結局、義母が見捨ててしまった伯母は、周囲の人たちに自分の持ち物を分け与える事で、周囲から忘れられない存在になっている。
でも、それに振り回された私達には
ただただ不愉快な気分だけが残されたのだ。
もう、あの町の人たちとは関わりたくない。
ご先祖様に化けて出られても。
私達には理解できない地域であった。
一番かわいそうなのは、伯母の事を心配した、夫だよ。
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