2007/05/14 11:12:41
私が住んでいる場所は住宅街ではあるが、有名なタケノコが取れる山が近かったり周囲にはまだ田畑があったり、結構な田舎。
だから、アスファルトの町で育った私には珍しいことが多い。
今回は「キジ」
それも、つがいで見つけてしまった。
って、私はキジを見ただけで
「あ、キジだ」
なんて思うような人間ではなく。
幼稚園のバスを待っているときに、道の向こう側にある畑で
?
と思うものを見つけた。
形の違う2羽の鳥。
1羽は真っ赤な顔にエメラルドグリーンとでも言おうか、見事な青緑のクビをして長い尾を持つ鳥。
もう1羽は畑の中をうろうろしていても同化していて存在すらあまりわからないような鳥。
この2羽が仲良くうろうろしているのだ。
いったい、なぜ?
と思っていたら、その畑の持ち主(私達が住む住宅街の地主さん)の奥さんが登場。
「あの、あの鳥は何て言うんですか?」
たまに会ったら挨拶する程度の方ではあるが、どうしても知りたくて聞いてみると。
「ああ、あれは、キジ。ご近所で飼っていらっしゃるのよ。きれいなほうがオスで小さいほうがメス。つがいなのよ」
キジが日本の国鳥であるというのは1万円札の裏に印刷されていた頃に聞いたことがある←今のは違うみたいだけど。
で。
キジを撃つ人がいると言うのも聞いたことがある。
実は、夫の仕事の都合で私達が住む場所には「狩猟」が許されている地域が近かったりする←何せその夫の仕事で「田舎暮らし」しているからで。
でも、それを飼っている人がいる!
しかも、ご近所。
カナダにいたときに
「ムース(ヘラジカ)撃ったから食べない?」
とお肉をもらったことがある←オーブンで焼いている途中にERに行かなくてはならない事になり、オーブンの中で焼きすぎになりゴミ箱に消えたが。
秩父に住んでいたころ
「鹿肉」とか「猪肉」とか
食べさせる場所が近かった←食べたことのある人が周辺にたくさんいた(私は食べていないが)
で、今回は
「キジ」←まだ食べさせてもらえるってお誘いは受けてないが(汗)
この夫と結婚したおかげで、色んな経験が出来る。
でも、キジってきれいなのね。
メスがかなり地味、ってのがちょっとかわいそうだったけど。
ところで、このブログを読んだあなた。
この鳥が「キジ」って知ってた?
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