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実家の母の骨折問題で、今後の事がとても心配だったが。
もともと誰よりもがんばり屋で努力家の母(こつぶはそういう部分を母からもらったのかもしれない)は、なんと自分の足で歩き始めたのだ。
杖もなく。
医者から

「一生杖が必要」

と宣告されたのに←私はこの言葉がショックで布団に入ると涙が出た(ホントよ)

多分、一生杖の生活、と言われたために、母は

「一生杖なんて要らない生活をしてやるっ」

と思ったんだろう。
手術後、また転倒するのが不安で支えがないと歩けなかった母だが、その宣告後、杖をつかずに歩き始め、最近はリハビリしながら病院の庭を散歩できるまでに復活したらしい。
脅威の回復力と言うか。
執念、なんだろうなぁ。
そんなわけで、よかった、本当によかった(涙)と姉と一安心したところだったんだが。

母が元気になったことで、ちょっと困ったことが起こった。

リハビリの先生が自宅へ来て、母が帰宅後の生活に必要な家のリフォームについてチェックしてくれたらしい。
実家はバリアフリーとは無縁な家なのだが。
幸いにして、実家の作りが「高齢者にとって危険な家」とは言えないそうだ。

まず、廊下が広く長いが手すりが必要な場所がない(汗)
壁が十分支えになる。
トイレはあまり広くないので、転倒の危険性がなく。
また、玄関はとても広く(旅館の玄関みたいに広い←いや、マジで)手すり代わりになる飾り棚があるので、動作がしやすく。
お風呂は洗い場に降りるには段差はあるが、浅い浴槽なので楽に出入りできるし。
母の生活は1階の部分で全て事足りる。
と言うわけで、リハビリの先生も手すりをつける場所は数箇所でいいと言う判断。
リフォームする必要すらないらしい。

そういうわけで、姉の一石何鳥のプランも不要になり。
万々歳なのだが。

実は、この状態では介護申請をしても、要支援1程度だろう、って事で。

先日、多少認知症の症状があれば、なんて言われたと姉が話していたが。
ベッドから起きて自立歩行し始めた母は、日付が分からなくなることもなくなり。

まったく心配なし。な状態になってしまったそうだ。

つまり、姉夫婦が仕事で忙しく昼間家にいない間、母はひとりで家にいる事になるわけで。
正直言って、それがとっても心配。
病院はすぐにでも帰せるような話をしたらしいが、さすがに母はそれを不安に思ったらしく(姉も私もだけど)
それで入院を伸ばせてもらえた。
もう少し体力が復活するまでリハビリ入院をさせてくれるそうだ。
できれば、お正月を家で迎えるタイミングくらいに入院させてくれたらいいんだけど←年末まで、姉夫婦は仕事も忙しいし。
そばに私がいられるなら、うちでしばらく過ごしてもらってもいいんだけど。
悲しいかな、母がここまで来るにはまだ体力がないだろうし。
うちより実家の方が広くて安心だし。

と言うわけで。
やはり本人が不安がっているので、12月下旬までは入院させてもらえるように姉が交渉するようだ←姉の交渉術はすごいしなぁ。

とにかく、これで一段落かな。
来年の春、桜並木を一緒に歩く夢もかないそうだ。
こつぶもそんなおばあちゃんの復活をとっても喜んでいた。

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