ニオイにはいい香りの匂いと不愉快な香りの臭いがあるが。
タイトルにどちらを使うかで悩み、カタカナを選択した。
以前住んでいた家の隣は、とにかく毎日3食魚じゃないか?と思うくらいに焼き魚の臭いがしてうんざりしていた。
引越しが決まって何がうれしかったかと言えば、その焼き魚の臭いから解放されることだった。
焼き魚のニオイには匂いの時もある。
香ばしくって、ああここに白いご飯があったら、なんて思う。
日本人でよかった、なんて思うこともある。
で。
本日、なぜこのタイトルかと言うと。
今日、関東はめちゃくちゃ暑い。
それで家の中をできる限り窓全開にしている。
エアコンを入れればそれでいいのだが。
まだ7月になっていないので、私一人なので、エコ社会なので。
まあ、とにかく色んな理由から、窓全開。
そうすると、色んなニオイが風に乗ってやってくる。
実は、どこかのお宅で、朝から、何かを作っているニオイがするのだ。
つまりお料理をしているらしく。
そのお料理はきっととってもおいしいものなんだろうと思う。
私の鼻は「何かのジャム」を作っているニオイじゃないかと思う。
とにかく煮詰めている時のニオイがするのだ。
だが。
悲しい事にこれが「匂い」ではなく「臭い」なのだ。
どう言ったらいいのか、砂糖を使っているはずなので、甘い香りではある。
だが、気温が30度を超えている状態でこの「甘い」ニオイがすると
気分が悪くなる。
正直言って、吐きそうなニオイなのだ。
それがあたりに充満している。
ただでさえ暑くって気分が萎えそうなのに。
多分、そのジャムはおいしいジャムの予定なんだろう。
冷めたら、全然こんなニオイはしないんだろうけど。
気持ち悪いのだ。
とっても。
ああ、こんな日にジャムなんか作らないでくれ。
しかし、臭いのするジャムを作ってるって。
想像するだけで、食欲まで落ちる。
せめて、そのジャムの中にレモンを入れるか
その鍋の中に、芳香剤を投げ込んで欲しい←暑くてつい理性を失ってしまった(汗)