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週明け、ばたばたとお掃除していた。
朝10時に来客があるからで。
連休中、実家にいたので散らかっているはずはないのだが。
実家から持ち帰った洗濯物と(お嫁に行って以来、母親に下着を洗ってもらうのはやめた)
大量の荷物(実家に帰るとお買い物三昧する私)を片付けるだけで大忙しになるわけで。
それでばたばたと居間で掃除をしていたら
突然、空から何かが落ちてきた。
その落下物は私のめがねの上に落ち、めがねがずれて私の鼻に激突。
目から星が出ましたわ。
しばらく身動きできないまま、床にうずくまったのだが。
そのめがねの鼻の辺りがひりひりとして、何か腫れてきたような感じがし。
ようやく立ち上がれたのでよろよろと洗面所に顔の確認に行ったら。
鼻の骨が出ている場所が、すでに青く腫れており。
ずきんずきんずきんずきん。
脈打つような痛みまで。

一瞬だが、救急車を呼んだほうがいいかも、と思った。

3分後、来客があり。
事情を説明して鼻を見てもらったら
「痛みがひかなかったら、病院に行ったほうがいいかもしれません」
それから3時間、痛みはひいたので病院には行かなくてよさそうだが。

ところで。
皆さん、今「何が落ちてきたんだ?」と思ってるでしょ。

その原因は居間に落ちていた。
居間のシーリングライトのカバー。
蛍光灯を換える時に取り外す、白いプラスティックのもの。
これが天井に張り着いている時にはそんなに大きいとは思わないだろうけど。
落ちてきたものを見ると直径70cmはあろうかと。
それが私の鼻を直撃した。

でも、なぜ落ちてきたのか?
記憶にある限り蛍光灯を取り替えたのは1年以上前なんだけど。

ふと、思った。
昨日、10時半に私は寝た。
部屋の片付けをしていたが、日中の疲れで目を開けていられなくなり。
ワンコの散歩に出かけていた夫を残して、先に休ませてもらったわけで。
つまり、昨晩10時半以降、居間に一人で夫はいたのだ。

ワンコの散歩から戻った夫。
居間には誰もいない。
ふと天井を見上げ、思いをめぐらせる。
明日、妻は部屋を掃除するはず。
もし、このカバーを少しずらしておいたら。
掃除中にいきなり妻の頭を直撃する、かも。
万が一の可能性を想像し。
ほんの少しだけ、カバーをずらす。
そして、打ち所が悪ければ…
これで長年の恨みを晴らせる。

と思ったか否か、定かじゃないが。

実は、短大時代にアルバイトしていた喫茶店で同じような出来事があった。
開店1周年を祝って、オーナーの友人達がガラスでできた掛け時計をプレゼントしてくれたらしく。
オーナー自ら壁にかけた。
それは私達がコーヒーを入れたりカップを洗ったりする場所の上部。
だが。
漆喰の壁に打ち込んだ鉄の釘はガラスの時計の重さに耐えられなかったらしく。
ガラスの時計を壁にかけた1時間ほど後、突然釘が外れ。
それは、私がお店にかかってきた電話に出ようと2歩ほど歩いた時で。
私の背後でがちゃんと落下したガラスの時計が割れ、飛んできた破片で足を数箇所切った。
ほとんどかすり傷のような状態だったから病院には行かないでいいと思ったのだが、心配したオーナーの車に乗せられて病院に行くと。
足を数箇所軽く切っただけで済んだのは不幸中の幸いだと言われた。
確かに。
あれが私の頭の上にどんと落ちてきたら、私は命がなかった。

頭の上から落ちてくる落下物には、物理的な計算が加わり(物の重さや落ちる距離など←私には理解不能だが)
その複雑な計算結果により、本来の重さ以上の荷重がかかるらしい。

つまり、ガラスの時計は本来の重さよりももっと重くなり。
そして、プラスティックの電気カバーも予想以上の重さになって私の鼻の骨の上に落ちてきたはずだ。

こんな計算の出来るヤツ。
それは我が家の理系夫以外に誰がいようか。

私の生命保険金が、欲しかったか、夫?

とにかく、その電気のカバーは私を直撃したのだ。
そして、私の鼻には、青あざが。
顔の真ん中、骨の出たところ。
人と話する時に、一番目に付く場所。

ああ、当分、外出したくない。
外出、できない(涙)

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