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昨日、夫と何気なくご近所の噂話をしていた。
長女犬の散歩は平日が私、週末は夫の仕事となっており。
そのため、ご近所を歩くことで町内会の情報を手に入れる事が多く。
最近、私が「あの角の土地がいいよね」と言っていた売り地(古家付き)が売れてしまい。
家を壊し始めたとか言う話題だったのだが。

「どうして売る事になったのか?」

と言う話になった。
その家は、私達がこの家の下見に来た時にはまだ誰か住んでいた。
そして春を過ぎたら、売り地の看板がついたわけで。

私:きっと老人ホームに入ったのよ。
夫:子供のところに行ったんじゃない?

こう言う所に男女の考え方の差が出てくると思うが(笑)
そんな噂話は延々と続き。
ご近所の新しい家が売りに出ている。

私:ローンが払えなくなって競売になったんじゃない?
夫:ローンの支払いが厳しいから売りに出した。

ここでも夫と私の考え方の差が出る。

そして話題は近くの公園のそばの美容院の事へ。

「あの美容院、営業してるって知らなかった」

夫は週末しかそこを通らないから驚いたようだが。
さび付いた看板が目に付くが平日の昼間にちょっと開いているのを何度か見た事があるので私は知っていた。

「その隣にも開いてるかどうかわからないような電気屋さんがあるでしょ」

看板に◎◇電気工事と書いてあるが、シャッターは下りたまま。
さすがに私も開いているのを見た事がない。

「昨日、6時過ぎにそこを歩いていたら、おじいさんとおばあさんが軽トラックの荷台になにか荷物を詰め込んでいた」

夫が声をひそめた。
ひそめる必要がどこにあるんだよ、とは思うが(笑)
夫は秘密の発見をしたかのように

「あれって、夜逃げじゃない?」

どちらかと言えば、ご近所の話題に手厳しいのは私(ローンが払えなくて競売とか老人ホームとか)だが。

「夜逃げするなら夜中とか明け方でしょ。夕方6時なんて時間に夜逃げしてたらご近所にバレバレよ」

「でも、辺りをうかがうようにして明らかにおかしかった」

夫はそう言うが。
単に荷物を出していただけじゃないかと(笑)

「そういや、そんな映画があったよね。確かに夜中に夜逃げさせてたっけ…」

で、夫が記憶をたどり。

「渡◎謙だっけ?」

思い出したって顔して夫が言った。

「それは、中◎◎俊」

思いっきり冷たく答えた。
夫は私より6歳年下。

「私より若いのに、なんだよ、その記憶力」

夫、自分でも呆然としたらしく。
色々と言い訳をしていたが。

「色々と大変なんだよっ」

自分でも虚しそうに、私に抵抗を試みたが。
やっぱり自分の記憶力に危機感を持ったようだ。
確かに、クイズ番組を見ていても私の正解率が高い。
夫が「あれ、なんだっけ?」と考えている間に、私が答えてしまう。

きっと男性の寿命が女性よりも短い理由ってこういうことなのかもね(笑)
日頃自分の記憶力低下を感じるたびに悲しく思えてきたんだが。
まだまだ私って大丈夫ね、と妙に得した気分になったよ。

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